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第1話 ふわふわちゃん

お友達「ふわふわちゃん」

彼女は いつもお友達と一緒

不安になると友達を抱きしめる ギュッと


赤色のズボンに体の色は白色・・・だったのに、知らないうちに色が変わり、ちょっとグレーになった


「お風呂に入れましょう。」

彼女はお友達をお風呂には入れず、かまわず抱きしめチュッとして

夜も自分の横に置く



幼稚園にも一緒に行くんだと・・・

「そうしたら、お友達は迷子になるでしょう?」

彼女は、ふわふわを椅子に座らせて園のバスを待つ 不安そうに

お友達はいないのに、抱きしめるように手を組んで


貴女がふわふわを抱きしめるように ママがね 貴女をギュッ抱きしめるからと向き合って

そうしたら彼女はママに抱きついた


バスの中では泣かない でも不安そうにずっとママを見てる

ママもね バスが見えなくなるまで外に立っていたの



帰りのバスから降りたら

「ふわふわ、どこ?」

ああ、椅子に座っていた



知らないうちにお友達は、引っ越ししたね

貴女が大きくなって ふわふわじゃないお友達が出来たから


だから、ふわふわは離れて・・・貴女の心のお友達になったみたいかな

ママはね、ふわふわの場所を知っているよ

また、いつか会えるようにとね 引っ越し先を知ってるの



想い出を どうもありがとう




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