7話
そしてすいません主人公の名前が変わりました、インフィリティ・ロタルスになってます
そして依頼主の名前も、ルピネティフル・ファリレスになってます
5、6話の内容(特に6話)が変わりました
色々とすみませんでした、そしてお待たせしました、7話です
あと遅いですがあけましておめでとうございます
会話を楽しんでいたら、低鐘がなったのが聞こえた、つまりもう夜だ
「んじゃ、そろそろ帰るか」
「そうね、今日は楽しかったわ」
会計を済まし、彼女を送ってから、家に帰る
その帰っている途中だが、俺を見てひそひそと話声が聞こえた
「ん?どうしたんだ?俺に何か?」
その中の一人に聞いてみる
「あの・・・ロタルス様ですよね?今日闘技場にてとても凄い魔法を使っていた」
「んー、まあたぶん俺だけど、そこまで凄い魔法ではないよ」
ああ、なるほど今日闘技場の話か
大体ちょっと噂をされるようになっても10年もすればみんな俺のことを忘れている、魔法で忘れさせてもいい
でも、今回は面白い事を探したいので、このままにしておくのもいいのかもしれない
さて、ギルドマスターに怒られたり、闘技場に出てみたりと色々とあった一日だったが
充実感はある、つか楽しい、この調子で、明日も頑張ろうかな
明日になったので、闘技場に来たが相手が来ないので不戦勝になってしまった、何故だ
なんか納得いかない、なので情報を集めることにする
とりあえず、ギルドで聞いてみよう
ギルドに入ると、みんなが目をそらす、何故だ?
ギルドマスターと話が出来るようにしてもらい、ギルドマスターに聞いてみることにした
「やあ、ギルドマスターさん、なんか今日みんなからの反応に違和感があるんだが、なんか知らない?」
「そのことなんだが・・・、この部屋、思ったより壁が薄いらしくてな・・・、昨日の魔力量の話を聞かれていたようだ、すまない」
ええ・・・
もう過ぎたことだし仕方あるまい
気にしないでおこう
「あー、まあいいよ、気にしないよ、仕方あるまい」
「本当にすまない・・・」
「そうだな、あーじゃあ、ちょっとまってて」
俺は空間魔法から、魔石を取り出す
「やはり凄いな、その魔法は・・・」
魔石には魔法を付与する事が出来る、そして、
防御系統魔法なんかを付与しとけば、殴られても大して痛くないし、大きな怪我にもなりにくい
今回はこの魔石に防音性をイメージする
範囲はこの部屋全体、そして、お互いのことを意識している人物にしか音を聞こえなく
「ほれ、これを使え」
付与したことにより、色が変わった魔石を渡す
「これは?」
「これは、お互いの事を意識している時にしか、音が聞こえなくなるようになっている、お互い意識していなかったら音は消える、他の音が一切聞こえないと思うから注意な」
「またとんでもないことを・・・」
ギルドマスターの独り言だと思っておこう
馬車?知らんな
この国では、貴族と平民の差があんまりないんですよ(後付け)ってことでみんな歩くが基本
そもそも馬車がこの世界にあるのだろうか・・・?