5話
(戦闘シーンなんてかけないです。はい。すいません)
・・・それから最初の試合も終わりレウィアさんが勝利した
その次の試合も終わり、ついに俺の番が来た
「さて、本日三回目の試合が始まります!」
「選手の登場です、私から見て左側「ロタルス」さんです!特異武器は・・・えー、いろいろ、だそうです」
特に思いつかなかったんだもん、普段は殴るか魔法でぱぱっと解決だし、あ、短剣って書いとけばよかったかな?ギルドの時もそう書いたし、ま、いっか
魔法を使う人だとどうやら杖を使う人がおおいらしいがでかいので使ってない
「私から見て右側「レクリス」さんです!得意武器は槍だそうです!」
「ではお二方よろしいでしょうか?」
「さて、よろしく頼むよ」
俺は言う
「ああ、よろしくな」
さて、さっさと終わらしますか
「では、試合開始です!」
相手は足を狙って槍を突いてくる
だが適当に飛行魔法で飛び槍の届かない範囲に逃げる
飛行魔法なんてものは存在していなかったが、あったら便利そうなので作ってみた
さて、このまま上から魔法を使い続けてもいいのだが、それでは楽しくない
俺は相手から距離を置き、地上に足を着く
そのあと加速魔法で一気に近付き相手の武器を弾き飛ばす
「どうする?まだやるか?俺としてはやって欲しいんだが」
そんなことを言っているとどこからか短剣を取り出し横腹に突き刺そうとしてきた、それは刺さることなく、刃が折れていった
あの時から刃物刺さらないんだよなぁ、これ俺出場してよかったのだろうか
「っ!」
さすがに相手は驚きを隠せないでいる、それでもどこからかまた短剣を手に持ち突き刺そうとしてくる
刺さることはなく、万が一刺さったとしても俺には「自動再生」があるので別に傷がつくことはない
「さて、そろそろ終わらしますかね」
俺は相手の時間を止めて、相手に風属性魔法をぶつける
風属性魔法は殺傷性の低い魔法が多いので、使用の許可が出ている
そして、時間を止めるのをやめると相手は急に吹っ飛ぶ、うーんちょっとこのコンボは相変わらずひどい
やっぱり使わない方がよかったかな?
相手は壁に頭を強く打ち付け、気絶する
「・・・はっ!えー、勝者「ロタルス」さん!」
観客席は何が起こったのという顔をしているが答える気はあまりないのでここを出る
やっぱりちょっとやり過ぎかね?
二回戦目は明日の高鐘が2回鳴るときに始めるらしい
それまで暇だし、何をするかな・・・