昔話(プロローグ)
初めまして
いわゆるプロローグ的なやつです
俺は国立魔法学校という場所で昔、魔法を習っていた
ある日、その学校での授業で魔法が暴発、大怪我をしてしまい、全治するのに一年間かかった人がいた
その時の話を、そいつから聞いていたんだが、まぁこれが怖いのなんの
で、その時の俺は「死にたくねぇ!」と思ったのよ
だから俺は様々な魔法や武器を練習し始め、それなりに使えるようになるまで鍛錬をして
防御系統の魔法や、回復魔法のを極めると決めた
もちろん今も毎日鍛錬している
それから、しばらくしてそれなりに防御系統魔法と回復系統魔法が使えるようになった時、思いついてしまった
防御系統魔法と回復系統魔法と時系統魔法、組み合わせて自分にかければすごいんじゃね?と
防御系統魔法を極めれば、傷や病気など、どうやってもつくことがないという
回復系統魔法を極めれば、どんな病気や傷、心まで癒してくれるという
時系統魔法を極めれば、過去も未来も自由自在に旅を出来るという
時系統魔法はイメージが難しいとされ、消費魔力が多いが、規模はともかく、魔法学校に行ったがことある人ならば、200人に1人ぐらいは使えるんじゃないだろうか
俺も使えることが分かったので、練習し、15歳の時には使えるようになった
通常、魔法を同時に同じ対象に掛けると、発動しないが
だがそれは違う魔力の魔法を同時に掛けるから反発し発動しないのであって同じ人なら大丈夫だ
基本、魔法を同時に使える人はあまりいない、扱える魔力が少ないからか、効率的に魔力を扱えないからだ
そこのところの問題は解決していた、効率よく魔力を扱うのには自信はある、扱える魔力は大学で研究していた、扱える魔力を増幅する方法を作っていた、それの実験もあり、俺は試すことにした
そしてある日俺は試してしまった、同時に魔法を自分に掛けてしまった
その時は何もなかったのだが、知り合いや友が30になっても40になっても俺の姿は変わらなかった
そして、100年が経ったが、姿も変わらなかった
ある時、魔物という動物が魔力を食べ、暴走、変化した生き物に襲われたのだが、相手の攻撃に対し俺の体はそれを弾いた、腕を吹き飛ばすであろうほどの勢いがあったのに、だ
学校を卒業して120年後に健康診断の為に診断所に行ったんだが、その時最新の道具として付与魔法を調べる道具が出来た(これは呪いなどがある可能性を調べるのが目的である)
それを使って調べてみたら「不老不死」や「絶対防御」や「自動回復」などなど・・・
これを調べてくれた人に頼み込み黙秘してもらった
そこから500年ぐらいが経ったが魔法も恐らくすべて使えるようになってしまった
剣などの武器を使った鍛錬も誰よりも恐らく他の人では何人同時に相手もしても俺を倒すことは恐らくできないだろうと、思うぐらい強くなった
そしたらやることが無くて暇で暇で・・・
それからさらに数十年後、ギルドとやらが出来るらしい
これは誰かが依頼して、それをギルドに登録している人が受ける、というシステムとの話だ
暇で仕方なかったので丁度いいし行ってみよう
そう思いギルドに向かうのであった
時系統魔法で不老になり、防御魔法と回復魔法で不死になった感じ
ついでに防御魔法で敵の攻撃を弾くようになりましたw
自動回復は実は体力切れを起こさないのでずっと何かを続けられるという