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泡沫の夢  作者: 白雪
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ゆらりゆらゆら


ねぇ、私に優しくしないで


単純だから もしかして、って勘違いしてしまうの


年上で頼りがいがあって面白くてずるいくらいに優しい

そんなあなたの何気ない行動に私の感情は振り回されっぱなし



他の女の子に親切に教えてるところを見るともやもやしてしまう


あなたに話しかけられると嬉しくて笑顔になってしまう


あなたの姿が見えないと不安になって、少し落ち込んでしまう



これは恋なの?それともただの憧れ?


気持ちの答えはいつかわかるのかな


そう心に問いかけて、今日も私は波のように恋と憧れの間をゆらゆらと行ったり来たり


ふらりふらふら。ゆらゆらり。


あなたに惹かれて、私の心は今日も漂うのだ


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