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我が帝国は、成れり。  作者: 尚文産商堂
第2章「火山」

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第294話

それから半月ほど。

ルイスらは王都へとやってきた。

当然のことではあるが、ランゲルスや赤子とともに、10人にもなる警備兵と共に、である。

「まだまだ怪しいところがいくつかあるからな。これらもいずれは掃討する必要があるが、今じゃないだろうな」

もっと将来のことを見据えて、ルイスは馬上でつぶやいた。

ランゲルスは赤子をその手に抱えつつ、別の従兵の馬が引く車に乗っている。

きっと聞こえることはないだろうが、それでも意志のためにつぶやかざるをえなかった。

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