その恋文は、私がお姉様へお渡しします、と公爵令嬢の妹は告げた
今、思い返すとあの手紙がすべての始まりだった。
「私がお姉様にお渡ししておきますわ」
公爵令嬢のリディア・クライゼン様はそう言った。
私、ミーナ・フェルナーは王宮の書簡係だ。
王宮にやってくるすべてのお手紙やお荷物を記録し、王宮内の宛先の方に届け、あるいは王宮の内外への送付の手配をしている。
記録とお届けは確実に行うが、決して中身を見ることはない。それが書簡係の仕事の要だ。
その手紙は、隣国アルテンブルク王国の王太子テオドール殿下から、エレオノーラ・クライゼン様に宛てたものだった。
エレオノーラ様は王太子妃教育を受けるため、王宮の客室に滞在しており、私はテオドール殿下の手紙をお届けするため、そのお部屋を訪ねたのだった。
ところが、エレオノーラ様はご不在で、代わりにいらっしゃったのが、付き添いで滞在している妹のリディア様だった。リディア様が姉君にお渡しくださるというので、私はその手紙をリディア様に手渡し、書簡の記録簿に受け取りの署名をいただいた。
日付:王国歴246年9月1日
差出人:テオドール・アルテンブルク殿下
宛先:エレオノーラ・クライゼン様
受取:リディア・クライゼン様(代理)
これがその最初の手紙の記録だった。
※
「このお手紙を出していただける? お姉様から預かってきたの」
その翌日、書簡室にリディア様はやってきた。
その手紙は、エレオノーラ様から、隣国のテオドール殿下への手紙だった。昨日お渡ししたテオドール殿下の手紙への返信ということだろう。
もちろん私は手紙の内容について詮索しないし、お断りもしない。王族や貴族の方であれば、差出人ご本人が書簡室に来ることのほうが珍しい。ただ、普通であれば侍従の方が代理でいらっしゃるので、少しだけ違和感はあった。
日付:王国歴246年9月2日
差出人:エレオノーラ・クライゼン様
宛先:テオドール・アルテンブルク殿下
届出:リディア・クライゼン様(代理)
念のため、何かあったときに確認ができるよう、直接手紙をお持ちになった方も記録する。
そして私はその手紙を「国外向け」として仕分けし、送付に回した。
「お手紙はどれくらいで届くのかしら」
「早ければ3日後くらいには届くかと思います」
「あちらからのお手紙も同じくらいかかるわよね?」
「はい。おそらく」
私がそう答えると、リディア様は満足げに書簡室を後にした。
それからきっちり6日後の朝、リディア様が書簡室にやってきた。
「テオドール殿下からのお手紙は来ている? お姉様に確認するよう言われたのだけれど」
「いえ、本日はアルテンブルク王国からの書簡は何も届いておりません」
私がそう答えると、リディア様は少し残念そうなお顔をして去っていった。
そしてその翌日も、翌々日もリディア様はいらっしゃり、ついにその日はやってきた。
「本日は1通、届いておりますよ」
それはテオドール殿下から、エレオノーラ様に宛てた手紙だった。
リディア様が手紙に手を伸ばしてくるので、私はその前に記録簿を差し出した。
「受け取りの前に署名をお願いいたします」
「わかっているわ」
リディア様が署名したのを確認し、私は手紙を差し出した。リディア様はどこかほっとしたようにその手紙を手に取った。
「お姉様はそのお手紙をとても楽しみに待っていらっしゃったの」
そう言い、満面の笑みを浮かべてリディア様は書簡室を後にした。
その翌日、またリディア様がいらっしゃって、エレオノーラ様からテオドール殿下宛の手紙を出すように依頼してきた。
その手紙を出して6日ほど経つと、リディア様は毎朝、返信が届いていないか確認しにいらっしゃるようになった。
その後も同じやり取りは何度も繰り返された。
私はただ事務的に、リディア様と手紙の受け渡しを続けた。
そのときの私は、このやり取りが何を意味しているのか考えてもいなかった。
※
「最近、リディア様をよく見るな」
書簡室長のベルントさんが声をかけてきた。
「そうですね。隣国のテオドール殿下とお手紙のやり取りをされているようです」
「リディア様が?」
ベルントさんが訝しげに尋ねるので、私は首を横に振った。
「違います。テオドール殿下とお手紙のやり取りをされているのは、お姉様のエレオノーラ様です。リディア様は手紙の受け渡しのお手伝いをされているだけです。私には、とてもお姉様思いの方に見えましたわ」
そう言うと、ベルントさんは少し驚いた表情をした。
「あのリディア様が? それはずいぶんと成長されたのだな……」
私にはベルントさんの言っていることが、よくわからなかった。
「どういうことですか?」
「何だ? ミーナはあまり社交界には興味がないのか? クライゼン公爵令嬢姉妹といえば、社交界では有名だぞ。お二人ともお顔はよく似ているのだが、明るく華やかなエレオノーラ様に対して、リディア様は昔から姉君への嫉妬が強くてな。嫌がらせをしていたなんて噂もあったくらいだ。エレオノーラ様が王太子オスヴァルト殿下と婚約されてからは、ますます姉妹の仲は悪くなっていると聞いていたのだが……」
「まったくそんな素振りはありませんでしたよ。むしろ、喜んでお手紙の受け渡しを手伝っていらっしゃいます」
「だから成長したのだな、と言ったのだ」
話を聞きながら、ふと私に疑問が浮かんだ。
「でも、エレオノーラ様はオスヴァルト殿下と婚約しているというのに、テオドール殿下とは何をやり取りされているのでしょうね」
「確かにそうだな……」
ベルントさんもわからないという顔をした。
※
そして、その騒ぎは起きた。
その朝、オスヴァルト殿下の侍従の方が書簡室にやってきて、この3ヶ月の間の書簡の記録簿を出すように言ってきた。
記録簿をお渡しすると、何枚もあるその記録簿をめくりながら、時折、手を止めて別の紙に何かを書き取っていた。
その後、私はその日到着していた手紙の仕分けを終え、それぞれの宛先へ届けている途中で、王宮の大広間を横切ろうとしていた。
「エレオノーラ、おまえとは婚約破棄させてもらう」
それはオスヴァルト殿下の声だった。
明らかに怒気を含んだ声だった。
声のしたほうを見ると、オスヴァルト殿下の目の前にはエレオノーラ様が涙を浮かべて立っており、その横にはリディア様もいらっしゃった。
声を聞きつけて、周囲の人々も足を止めて様子を見ていた。
「オスヴァルト様、お姉様も悪気があったわけではないのです」
リディア様がエレオノーラ様を庇うように言った。
「悪気以外に何がある? よりによって、隣国の王太子と密通していたのだぞ!」
「そんなことはしておりません!」
エレオノーラ様が叫んだ。
「では、この手紙は何なのだ! おまえの部屋にあったものだぞ」
オスヴァルト殿下が封筒の束を掲げた。周囲の人々にも見えるように。
私ははっとした。
その手紙には見覚えがあった。
その特徴的な封筒の色と、封蝋……間違いない。隣国のテオドール殿下から、エレオノーラ様への手紙だ。
今朝、オスヴァルト殿下の侍従の方が記録簿で確認していたのは、テオドール殿下とエレオノーラ様との間の手紙のやり取りの記録だったのだ。
そして、オスヴァルト殿下の言葉から察するに、手紙の内容は恋文……。
「ですから……私はそのようなお手紙を受け取ったことは一度もありません」
私はエレオノーラ様のその発言に、耳を疑った。
私は確かにエレオノーラ様宛ての手紙を何度もお渡ししていたはずだ。それをなぜエレオノーラ様は受け取っていないなどと仰るのか。その手紙が後ろめたいものだから、隠そうとしているのだろうか……。
「しらばっくれるな! 書簡係の記録にも残っているのだ。この3ヶ月で12通も受け取って、毎回返信までしているではないか」
書簡係、という言葉にどきりとする。
テオドール殿下との手紙を扱っていたのは私だ。そのことを誰かに報告したり、ましてや手紙を破棄したりすることなどできるはずもなかったけれど、それでも私のせいで、婚約破棄のような大事に至ってしまったのではないかという思いに襲われた。
「ですから、私は本当に知りません!」
エレオノーラ様はそのお美しい顔を悲痛に歪めて叫んだ。
隣ではリディア様も心配そうに様子を見ていた。
そのとき、私の脳裏に、記録簿の内容が浮かんだ。
——受取:リディア・クライゼン様
——届出:リディア・クライゼン様
一通、また一通思い浮かべた。
どのお手紙の記録もそうだ。
私は一度でも、直接エレオノーラ様に手紙をお渡し、あるいは直接手紙をお預かりしたことがあっただろうか。
※
エレオノーラ様が書簡室にいらっしゃった。
私が、ベルントさんに頼み、お呼びしていただいたのだ。
泣き腫らしたエレオノーラ様の目は真っ赤になっていて、ひどく哀れに思えた。
「私が、テオドール殿下とお手紙のやり取りをした記録が、本当にあったのですか?」
先に口を開いたのは、エレオノーラ様のほうだった。
「はい、記録は間違いなくございます。ただ、確認させていただきたいことがございまして」
私はひどく緊張していた。高位の貴族の方と、事務的なやり取り以外のお話をすることに慣れていないこともあるけれど、これから私がしようとしていることが本当に正しいことなのか、自信がなかった。同時に、それでも真実を明らかにするべきだという気持ちも強かったのだけれど。
「確認したいことって……?」
「エレオノーラ様は、本当にテオドール殿下からの手紙を、一度もお受け取りになったことがないのですか?」
「ないわ。それこそ間違いないわ」
「エレオノーラ様から、テオドール殿下にお手紙をお送りになったこともないですか?」
「ないわ」
「そうですか……」
私は小さく息を吐いた。では、言おう。
「テオドール殿下からのお手紙は、すべてリディア様がお受け取りされています」
「えっ?」
エレオノーラ様の表情が固まった。
「同じように、テオドール殿下宛ての手紙も、すべてリディア様から預かっております」
「……どういうこと?」
エレオノーラ様は訝しげに私を見た。
「もし、エレオノーラ様が一切お手紙をお受け取りになっていないのであれば、リディア様がエレオノーラ様にお渡ししていないのです。テオドール殿下に宛てたお手紙も、エレオノーラ様以外のどなたかが書いたものを、リディア様がお送りしたものだということです」
「嘘……」
「少なくとも、リディア様は何かご存じのはずです」
「そんな……。リディアが……」
エレオノーラ様はあまりのことに、ひどく狼狽えているように見えた。
「私……どうしたらいいの……」
「あの……差し出がましいようですが、私も誤解を解けるようお手伝いをさせていただけませんか。オスヴァルト殿下がお持ちだったお手紙の内容がどのようなものだったかご存じでしょうか?」
「……ええ。オスヴァルト殿下に見せられましたから。最初は、以前、こちらの王宮でお会いしたときのお礼を記したものでした。それが、二通目以降、恋文のような内容になっていて……」
「そうですか……」
おそらく最初の返信で、エレオノーラ様が、テオドール殿下をお慕いしていると思わせるようなことが書かれていたのだろう。それで、2通目から恋文のような内容になったのだ。
「では、一つご提案がございます」
少し考えてから、私は言った。
「エレオノーラ様と、テオドール殿下の間でしかわからないようなことはございませんか? お会いしたときにお話ししたことなどで。リディア様もご存じないようなことを」
エレオノーラ様が私の顔を見つめた。
「……あるかもしれない」
「では、テオドール殿下にお手紙を出してください。そして、そのお手紙の中に、エレオノーラ様でないと知りえず、今までのお手紙にも書かれていないことを書いてください。それならば、そのお手紙が間違いなくエレオノーラ様のものであるとわかるはずです。その上で、今までのお手紙の内容を確認するよう、テオドール殿下にお願いしてください」
そうして、エレオノーラ様はお手紙をしたためた。
日付:王国歴246年12月7日
差出人:エレオノーラ・クライゼン様
宛先:テオドール・アルテンブルク殿下
届出:エレオノーラ・クライゼン様
私は今度こそ、エレオノーラ様ご本人からお手紙を預かった。
※
その5日後、テオドール殿下が、王宮にいらっしゃった。
時を同じくして、王宮から追い出されるような形になっていたエレオノーラ様と、リディア様も王宮にいらっしゃった。
応接間に通されると、そこにはオスヴァルト殿下が待っていた。
エレオノーラ様の手配により、私もそこに同席することになっていた。
「テオドール殿下、ようこそいらっしゃいました」
そう言いながらも、オスヴァルト殿下は、敵意を隠さずにテオドール殿下を睨んでいた。
「オスヴァルト殿下、押しかけたようになってしまい、申し訳ございません。そして、エレオノーラ様宛てに恋文のようなものをお出ししたことを謝罪させていただきたい。最初は、以前お会いしたときのお礼をするだけの手紙だったのですが、その後いただいたお返事から、エレオノーラ様に惹かれるようになってしまいました」
突然の謝罪に、オスヴァルト殿下は少し面食らったように驚いていた。
そして、今度はエレオノーラ様を睨んだ。
「謝罪を受け入れましょう。だが、やはり、婚約者がいながら密通していたエレオノーラは許せんな。おまえからは謝罪の言葉も受けていないな。どうなのだ、エレオノーラ」
「いえ、それは誤解なのです。どうやら私の手紙は一通もエレオノーラ様の手に渡っていなかったようなのです」
エレオノーラ様に代わってテオドール殿下が言った。
オスヴァルト殿下は改めてテオドール殿下を睨んだ。
「何を仰っているのですか? 手紙の記録は確かに残っているのですぞ」
そこに私が前に出て、書簡の記録簿を差し出した。
「殿下、発言を失礼いたします。記録をよくご確認ください」
私は指でその記録を示した。
受取:リディア・クライゼン様(代理)
そして別の記録も示した。
届出:リディア・クライゼン様(代理)
別の記録も、また別の記録も。
「すべて、リディアが受け取り、リディアが届け出ているのか?」
オスヴァルト殿下が視線をリディア様に移した。
リディア様の顔が真っ青になっていた。
「どういうことだ、リディア……?」
「な、何ですか? 私は確かにお姉様にどのお手紙もお渡ししましたよ」
リディア様が慌てたように言った。
「いえ、一通として受け取っていません」
エレオノーラ様ははっきりとそう返した。
そこで、テオドール殿下が手紙の束を取り出した。
「僕は、改めて手紙を見返したのです。本当のことを言うと、少し違和感はあったのですが……エレオノーラ様からの想いのこもったお手紙と思って、浮かれてしまい、その違和感を無視していたのです。ですが……返信のお手紙を読み返してみると、やはりエレオノーラ様とは別の方が書いたように思いました。以前お会いしたときのことを何度か手紙に記したのですが、それについての返信はいつも曖昧だったのです。そして、つい先日、これこそ本当にエレオノーラ様のお手紙だというお手紙を受け取りました」
「何ですって?」
リディア様が驚いた声を上げた。
「そこには、僕とエレオノーラ様がお会いしたときに交わした会話の内容が書かれていました。些細なことでしたが、私もそのことをはっきりと覚えておりました。
そして、それまでいただいていた手紙と筆跡がまったく異なることにも気づきました。
同時に、エレオノーラ様が私の手紙のせいで、不名誉を負ってしまったことも知り、慌てて参ったというわけです」
「どういうことだ、リディア。まさか、あの手紙の束が、俺の目に留まるよう置いたのもおまえなのか?」
オスヴァルト殿下が再びリディア様に強い視線を向けた。
「ご、誤解です、殿下……」
リディア様がなおも言い訳をしようとするのを制し、私は再び記録簿を示した。
「このリディア様の受け取りの署名と、テオドール殿下がお受け取りになった手紙の筆跡をお比べください」
テオドール殿下が手紙を開き、文字を見た。オスヴァルト殿下もその手紙を覗き込んだ。
そして記録簿のリディア様の署名を見た。
「……筆跡の癖がよく似ているな」
オスヴァルト殿下が呟いた。
そして次に、本当のエレオノーラ様の手紙を見た。
「これはまったく違う」
またオスヴァルト殿下が言った。
「違う……違います……。私はただお姉様に頼まれて……」
リディア様が泣きだしそうな声を出した。
「ではなぜ、この手紙の筆跡が、記録簿のあなたの署名の筆跡とこれほど似ているのですか?」
テオドール殿下が、リディア様に尋ねた。
「なぜテオドール殿下からの手紙が届きそうになると、書簡室に毎朝いらっしゃっていたのですか?」
私も尋ねた。
「だって、私の手紙を読んで、お姉様のことを好きになったのでしょう? 私のことを好きになったということではないですか?」
リディア様がテオドール殿下に向けてそう言った。
テオドール殿下は落ち着いた声で、少し悲しそうに答えた。
「私が愛したつもりになっていたのは、あなたではない。あなたが名乗った『エレオノーラ』という女性です。そして、そんな女性は存在しませんでした」
「そんな……」
リディア様はその場に崩れ落ちた。
そのやり取りを見ていたオスヴァルト殿下は、リディア様に興味を失ったかのように目を逸らし、今度はエレオノーラ様を見た。
「事情はよくわかった。では、エレオノーラ、おまえとの婚約破棄は取り消そう」
エレオノーラ様はオスヴァルト殿下に視線を返し、口を開いた。
「いえ、けっこうです」
「何?」
エレオノーラ様の言葉に、オスヴァルト殿下は顔を顰めた。
「私は、私を少しでも信じてくださらなかった殿下と、結婚したいなどとは思いません。手紙が偽物であったことが証明されても、殿下が私を信じてくださらなかった事実はなくなりません」
「何だと……? 貴様、エレオノーラ。俺が再び王太子妃の座に戻してやると言っているのだぞ」
「ですから、私は王太子妃になどなりたくないと申しているのです。あなたの妻になどなりたくないのです」
※
その後、驚いたことに、エレオノーラ様は隣国のテオドール殿下と婚約された。
あの後、テオドール殿下はしばらくクライゼン公爵邸に滞在し、改めてエレオノーラ様とお過ごしになって、お二人は恋に落ちたのだそうだ。
偽りの恋文から始まった縁が、本物の恋になったのだ。
一方の私も、仕事ぶりが認められ、「国外書簡責任者」に昇進し、俸給も上げていただいた。
昇進など初めてのことで、とても嬉しかった。
その日、エレオノーラ様がわざわざ王宮の書簡室にいらっしゃった。
「この手紙を届けていただけますか? 『国外書簡責任者』様」
エレオノーラ様が笑顔で、手紙を差し出してきた。
「かしこまりました、エレオノーラ様」
私はその手紙を受け取り、記録した。
日付:王国歴246年12月24日
差出人:エレオノーラ・クライゼン様
宛先:テオドール・アルテンブルク殿下
届出:エレオノーラ・クライゼン様(本人)
もちろん、私はその手紙に何が書かれているのかは知らない。きっと、本物の愛に溢れているのだろう。
私はその手紙を、正しい方から受け取り、正しい方に届けるのだ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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