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この作品に描かれている内容は、

如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。

現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、

全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切

関係ありません。

この作品いかなる犯罪行為を肯定するものでありません。


突然、巨竜の首が切断される。

ー断ー

その文字がくっきりと浮かびあがった。

そこには、なんの武器も持たないエルクの姿があった。

頭が追いつかない一体何をしたんだろうか。

ステッキも持っていない、剣も持っていない。

シャドーハートは、警戒する。

シャドーハートの警戒とは裏腹に集まっていた聴衆は熱狂する。

英雄の到着だった。

「セラ、武器は一体?」鍛冶屋だったエルクの手に武器は、なかった。

「分析中です……」しかし、分析を待たず。窃盗団も反撃で出る。

剣が、エルクの方へと飛んでいく。

ー破ー

文字が浮かびあがる。まさか……その手に持たれていた。武器いや、

文房具、ペンこれが彼の武器?

「正解です。ペンです」転生者鍛冶屋が最終的行き着いた武器は、

ペンだった。

窃盗団の剣士から放たれた剣が、破の攻撃を受け破壊される。

ーされない?ー剣の前に盾が現れ攻撃を受け止める。

見たことも内光景だった。

剣が盾で防御した?

「歪を感知しました」セラは、この剣からも歪を感じ取っていた。

確かにシャドーハートもこの剣から感じ取っていた。

覚えがあった。あの武器あの斧……。

しかし、エルクは全く動揺していなかった。まるでこうなることをしっているかのようだった。



ー転ー

さっきまで、エルクの方に向かっていた。剣、盾が窃盗団の方へ向かっていく。

剣が、窃盗団を斬り裂く。巨竜と剣盾を無力化された窃盗団は、

その場から逃亡する。

聴衆は、エルクに熱狂する。

「急いで、回収してください」

野次馬たちにもみくちゃにされながらそれを拾い上げる。

それは、窃盗団がさっきまで使用していた武器だった。

シャドーハートには、この世界の歪が、この武器からは感じられた。

シャドーハートは、その武器を手に取り、セラに解析を依頼する。

「解析中です……間違いないですこの武器は、エルクが造ったものです」

「じゃあ破壊だな」

「いえ、待ってください……ジジ……」

「あ? セラ?」セラからの通信にノイズが入り途絶え途絶えになる。

「ジジ……危険……ジジ……逃げて……」うっすらと聞き取れるワードから

なんとなくこの先起こることが予測できた。

危険なことがおきるこということは。

セラの補助なしでいけるか……。

「あの……すいません……」裏路地に王国の騎士団が現れる。

「はい……」

「その武器返してもらえますか」

「これですか……」窃盗団が所持していた武器のことを騎士団は、指しているらしい。

「ありがとうございます」

「どうして必要なんですか?」

「いえ、それは、説明するこができません」

「じゃあ、いやだ」

「は? ハハハ……御冗談をでは、いただきますね」

シャドーハートは、拒否する。

「どういうおつもりですか」騎士団は、常時丁寧だが、常に威圧的だった。

しかし、シャドーハートは、意に返さなかった。

「いや、だから返さないって」

「そうですか……話が通じないみたいですね……」

気付いたときには、あたりの喧騒は、消えていた。

同じ空間の別の空間。静寂が包んでいた。空に一匹のモンスターが飛来する。

蜂系? 蜂の羽音だった。 毒か? 特殊チート?

何回で即死いや一発即死。さまざまな予測が頭をよぎる。



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