表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
56/68

52

この作品に描かれている内容は、

如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。

現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、

全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切

関係ありません。

この作品いかなる犯罪行為を肯定するものでありません。


「で、何からすればいいんだ?」街に到着したシャドーハートから通信がセラに入る。

「Bブロック 月が丘のパン屋で魔力異常が観察さています。まずは、そこへ向かって

ください」

シャドーハートは、セラからもらった地図をたよりに月が丘のパン屋を見つける。

「普通のパン屋だけどな……」

「よく確認してください」裏口でもあるのかと見てみるが裏口はない。

店頭に並べられているパンも至って普通。

ーいやーなんだこれ?

「何か気づきましたか」

「あのすいません」

「はい、うちのパンはいつでも焼き立て」

「全部同じパンが並んでいるようだけど……」

「はい、うちのパンはいつでも焼き立て」

「パンが全て同じ種類のもしか置いていない……」

「はい、それころ魔力異常の証拠になります。しっかり記録しておきます」

「一個経費で買えないか?」

「できません」

「けちだな」

「こちらは、これでOKです。次に行きましょう」

「この店壊さないといけないんじゃないのかよ」

「壊せば、余計に歪みが大きくなるります」

「次は、鍛冶屋に向かってください」

「ほい」


「いらっしゃい」指示された鍛冶屋に入る。置かれている武器の内容は、何も

変わらなかった。

「おい、セラいたって普通の鍛冶屋だぞ」

ここが、エルクの鍛冶屋だった。

「ここが、歪みの震源地になってる」

「はあここが、……」典型的なこじんまりしたアットホームな鍛冶屋だった。

「一つ買ってください」

「あこれは、買っていいのね」しかし、どの武器も時別なのもではなく

正直買いたいと思うような武器はなかった。しかし、セラに指示された剣を

手にした。

「歪みなら、この剣で斬ってしまったらいいんじゃないんか?」

「駄目です」


「こんな安全なところじゃなくてドラゴンにでも斬れば試すにはちょうどいいじゃ

ないんじゃないか?」セラの指示により調停局の息のかかった練習場に招かれた。

「では、その武器を使用して鎧を破壊してください」

剣を振り鎧を壊していく。ABCの三種類の鎧は、一つも壊れなかった。

「クソ剣やないか!」全く斬れなかった。何か特別な剣じゃないのかと

思ったが見た目通りのボロ剣だった。

その場に立ち会っていた。騎士も何事もなかったのようにウロウロしていた。

「転生者のチート武器にしてはやや心もとないですね」この騎士雰囲気で

すぐに組織の人間だと分かった。表向きは、ただの練習場だが、

昨日までここは、レベルの低いスライムが出現する何も無い草原だった。

組織が今回の任務のために急造した。

「刃毀れもひどいな」初対面だが馴れ馴れしく騎士が、剣を眺める。

「振り方が悪かったか?」

「いや」騎士が、剣を振り抜く。しかし、斬れたのはAの甲冑のみでBCの鎧は、

切り裂くことができなかった。どうやら本当にできの悪い剣らしい。


エルクの鍛冶屋にシャドーハートは、戻る。

「あの、この剣、改良してもらうことできますか?」

「いやー随分ひどい使い方したんだね。これ、スライム用の剣だよ。

何斬ったの?」刃毀れのしたボロボロの剣を顔を近づけて確認する。

「あ、そうだったの……鎧を」

「鎧?! 変わったことするね。いいよ、鎧を斬れるように改良するよ」

エルクは、炉の中におもむろに剣を入れる。そして他の作業に入る。

「あ、焦げますよ……」

「大丈夫」適当に炉から剣を取り出すと、すぐに剣を打ち始める。

カンー

カンー

カンー

終わり。

「はい」完成。

「え?!」あまりにも適当なので困惑する。

「これで、たいていの鎧なら斬れる。摩耗率は、30%減。攻撃力は、80%増

持っていきな」

「はあ」


もう一度練習場に戻ってきたシャドーハートは、早速試し切りを行う。

「扱いに気をつけてね」セラは、既に異常を把握していた。

シャドーハートは、もう一度剣を眺める。

「魔力の異常パルスがその剣から発生してしています」


「おー! いいね」ABCいずれの鎧もしっかり斬ることができた。

「……」何も言わない騎士の表情から全てを察した。チートか……。

しかし、何に驚いているかがわからない。

「何か?」剣を見ても何も起きていない。別に火を吹いたりしているようなこともない。

「駄目だ! さわるな!」

「へ?」切り裂かれた鎧に何か秘密があるのではないのかと思い。鎧を確認しようとしたが、

様子を見守っていた騎士が、即座に止めに入る。

切り裂かれた鎧を目視で再確認をするが、正直何があるのか分からなかった。

無言で、騎士は側にあった木の枝を広いあげて切断された鎧の断面に近づか付ける。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ