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この作品に描かれている内容は、

如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。

現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、

全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切

関係ありません。

この作品いかなる犯罪行為を肯定するものでありません。



「アランは、時間を操ることができる。しかし、それは同時に大きな歪を空間に及ぼすこととなる

それが、この歪よ」眼の前に数分前まであった西洋ゴシック風の美しい街は、みるみるるうちに朽ち

果てていく。アランが、自分に都合のよいうに空間がいじればその代償をならんかの形で

払わなければならない。つまりアランがそのスキルを使用すればするたびに何処かの街、人が

朽ち果てて行くということだった。

「もう、この世界は、私達が自由に生きていける世界ではなくなったの。モンスターも

現実世界へ転生していっているの」異世界での競争の激化によりモンスターたちは、日本を

はじめ現実世界に脱走しはじめ、世界では大きな社会問題になっていた。

異世界で、転生者に服従するか、新天地を求めて現実世界へ逃げるか。シャドーハートにも

迷いはあった。

「あの娘は……」朽ち果てた街を眺めている女の子がいた。あたりには、スケルトンだらけに

も関わらず一人だけ浮いていた。ローブを深々と被っていた。

「気になるななら話しかけてみたら」セラは、彼女が誰なかをおそらく知っていた。

「いえ、いいです」話しかけたところで、アラン自体をどうこうできるわけなかったので

何も言わないことにした。

「アランのいる場所に案内してもらっていいですか?」

「ええ」


「アラン様今回も見事な勝利ですは」アランは、エルグラードを攻撃してきた敵国を見事に

退けることに成功した。メイドのリュミアがアランのことを褒め称える。

「いや、勝利なんて大げさだよ。今回もきっちり和平交渉がうまくいったよ。戦争ほど恐ろしい

ものはないからね」

「戦争になるんじゃないかと思ってハラハラしましたは」

「怖いこと言うなあ。戦争なんてこの国にはふさわしくないよ」

「アラン、お仕事よ」ノワルが冷静に告げる。

「全く人使いがあらいなぁ」

「お仕事してくださいよ」


和平交渉の調印式への出席への時間がせまっていた。

王宮の応接間には、両国の重鎮がみな顔を揃えていた。アランと隣国の王は、和平条約にサインをして

握手する。調印後、和平条約締結危険のパレードにアランは、メイド二人と参加することとなった。

「私達が、ここにいていいいの?」

「いいんだよ。二人は俺にとって大切な存在だがら」

「何かっこつけてるのよ」ノワルがツッコミを入れる。

「いいだろ」

「素敵ですは」リュミアは純粋に褒める。パレードでは、国民たちが総動員されみなから祝福される。


「パレードお疲れ様でした」パレード終えたアランとメイド二人は、王宮内の居住エリアに

戻って来る。

「いや、疲れたよ。でも二人に喜んでもらえたなら俺は、満足だよ……イタタ……」

「何かっこつけてるのよ」ノワルにアランは、ほっぺをつねられる。


「お見事でした」シャドーハートは、拍手しながらアランの前に現れる。

「どうしてここに……」アランは、シャドーハートがプライベート空間にあらわれて驚く。

「お邪魔します」セラも姿を表す。

「セラ!」

「知り合い?」メイド二人は、険しい表情になり物騒な武器を取り出す。

「いや、おそらくレゾナの残存勢力だ」レゾナは、和平条約を結んだ国の名前だった。

「また、時間を操作して俺を殺すか?」

「なんのことだ?」


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