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この作品に描かれている内容は、
如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。
現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、
全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切
関係ありません。
この作品いかなる犯罪行為を肯定するものでありません。
「何? 高橋が餌にならず失踪した?」虫の巣のボス、クロの元に違法改造魔獣の研究をしていた
研究者から報告が入る。
「はい、高橋は魔獣を撃退しました。おそらくあなた達のお仲間がやったんではいですか?」
当時の映像を共有する。
「これは……なんだこいつ……」そこには、謎の攻撃を繰り出すシャドーハートの姿が写っていた。
「申し訳ないが、生き餌にならなかった以上、この報酬は振り込めない以上だ」
「ちょっと! 待ってくれ!」魔力により共有されている映像が問答無用で途切れる。
「クソ!」
「おい! この男を探し出せ!」クロの部下が闇バイトたちに指示を出す。
「分かりました」逆らえない現実世界から転生者である闇バイトは、
従うほかなかった。
「おい、お前の次の業務何だ?」高橋の業務を邪魔した人物の抹消を指示された末端闇バイト要員の
一人が同僚に尋ねる。
「俺? 俺は……ゆめ整理……」
「は? 何だそれ?」
「さあ? 俺にもよくわかんねえよ」下っ端のカシマも日本出身の転生者でこの世界の闇バイトに
ついてはよくわかっていなかった。
「なあ、もう脱走しねえ?」
「お前見ていないのか?」
「何がだ?」
「ミアのこと」
「は? 誰だ?」
「そうか、お前は、少しあとになってからこの世界に転生してきんだもんな。俺ほぼ同時期に転生してきた
日本人女性がいたんだよ。そいつが脱走を企ててなそして見つかって」
「殺された?」
「いや、今も生きてる」
「え? どこに?」カシマは、ミアなんて名前聞いたことがなかった。
「トイレだよ。手足を切り落とされて男子トイレに飾られてる」
「まじかよ……」心当たりがあった。エロいオブジェがあることには気づいていたしかし、まさか
本物の人間だとは思っていなかったのだ。
「おい、お前さっき(生きているって……)」
「ああ、彼女は、呪の回復魔法をかけられているせいで今の死ぬことができずに生きている」
「ということは、あのオブジェ今も……」
「ああそうだ……」
「……」脱走を企てた人間には、幹部たちが容赦のない拷問を異世界の魔法を使いおこなっていた。




