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この作品に描かれている内容は、

如何なる実在する人物、組織への誹謗中傷を意図したものではなく。

現実世界のいかなる団体、個人を指し示すものではなく、

全て物語でありフィクションであり、実在の人物・団体、実際の事件とは一切

関係ありません。

この作品いかなる犯罪行為を肯定するものでありません。


「で、なんでまたあなたがここに」

「もちろん取材よ。私は、転生者の不正や転生者が異世界にもたらす悪影響について取材を続けているの」

「何?! ということは、今回も」シャドーハートは、転生者という言葉にひかれてすぐに反応する。

またもや取材に同行することになる。セルフィナも渋々ついていくこととなる。

エルフの名前は、モルガナ彼女の話によると膨大な魔力と引き換えに巨大な借金を背負わされ

その返済に今現在苦しんでいるとのことだった。資本主義が導入された異世界では、魔力も投機の対象と

なっていた。近年莫大な借金と引き換えに巨大な魔力を手入れようとする事例が多く報告されていた。


「ここですか……」

「ほんとに?」モルガナについていくとそこには、小さな鍛冶屋があった。とても魔力の売買など

しているようには見えなかった。

「なんだい」中にはいるとガタイのいいおっちゃんが姿を表す。しかし、部屋の中にはほとんど武器らしい

武器は存在しなかった。

「あの取材をさせてほしいのですが……」

「取材?! とっと帰りな! お断りだよ!」

「強力な魔力と引き換えに法外な借金を背負わせていると聞いてるんですが」

「帰りな!」そばにあった古びた斧を取り出し威嚇してくる。しぶしぶその場は立ち去る。

「あんたも魔力を買ったのかい」鍛冶屋のそばで佇んでいた村人Aに話しかけられる。転生者が異世界に

やってきてからは、ステータス画面から名前が消えた。モブの村人に転生して無双するのが流行ったため

よりモブに徹することを村人や町人たちに求められて名前をステータス画面から消されてしまった。

「はい……」モルガナが悲痛な面持ちで答える。

「そうかい……昔は、あんな商売なんかしていなかったのにな……」

「そうなんですか」

「そうだよ。大金持ちということは、なかったけど評判のいい鍛冶屋でよく通な冒険者御用達の武器屋だった

でも、転生者たちが鍛冶屋として活躍する中でどんどん仕事がなくなっていっちゃってね……それで

最近は、めっきんりお客さんを見なくなったとおもっていたんだけどね……」転生者たちの作る武器は、

今までの常識では考えられないようチート級の武器ばかりなので現地の鍛冶屋たちは次々と廃業していた。

確かに廃業した鍛冶屋がちらほらあった。

「廃業した人たちは……」

「見に行く?」


森の中に巨大な鍛冶屋が現れたというより工場といったほうがいいかもしれない。

「この工場で作られた武器が人気でね。もう田舎の小さな鍛冶屋なんか通用しなくなっているの」

トワに連れらてきたのは、巨大な鍛冶屋だった。

「この工場では、どのような人がはたらいでいるのですか」セルフィナが尋ねる。

「この工場では、さっきの村の人たちが働いているは」異世界では、転生者たちによる

現地人に対する搾取が問題になっていた。転生者の圧倒的能力により現地の人々は従うしかなく

異世界の富の90%は、異世界に1%しかいない転生者に独占されるような事態になっていた。

この問題を解決できたら報酬を出すわ」



もう一度村の鍛冶屋の元に戻る。

「また、お前らか冷やかしならかえんな! こっちは真剣にビジネスしてるんだよ!」相変わらず

武器を携え殺しかねないような勢いで毒づいてきた。

「借金をチャラにする方法を教えてくれないでしょうか」

「あるわけなだろ! とっとと体でもうって払いな!」

「近所の工場に仕事を取られたそうですね」

「あ?!」急に鍛冶屋の親父の表情に変化が起きる。

「もし、工場が消えたらどうでしょう」

「ふざけてるのか? 面白いこと言うな。分かったもし本当にできるならチャラにしてやろうだが、

失敗したらお前にも俺の商品を買ってもらういいな」

「いいでしょう」


トワの案内で試験場まで来る。ここでは、工場で転生者の作った武器をお試しすることができた。

「本日は、ようこそ私がオーナーの平井です」転生鍛冶屋の女主人平井が姿を表す。

「ありがとうございます。実は、こちらの商品に興味がありして」

「では、どのような商品にいたしましょう」

「クリスタリオンなんかあるでしょうか」村の鍛冶屋で人気だった商品の名前をわざと出した。

「ハハハまたまた、御冗談をあんな貧弱な商品を今どき購入される方などいませんよ。

それよりこちの商品などうでしょう冥界のリングなど」

「それは、どのような効力があるのですか」

「これは、装備した冒険者の力を最大限引き出すことができます」俯いた女主人平井が目を光らせる。

「いくらですか」

「10万jpyになります」

「10万jpy!!」セルフィナが声を上げる。到底出せる金額でなかった。シャドーハートたち、

低ランク冒険者には非常に重い税金がかけられており。クエストで手にした報酬も重税により

吸い上げられていた。

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