1人の獣人の物語
初投稿で文章めおかしいかもしれまれん笑ですが暖かい目で見守ってください笑
あつい‥ いたい …
1人の少年は森でもがき苦しんでいた。
おとうしゃん…おかあしゃん……たすけて……いたいよ…
時間は2時間前に遡る。
森の奥にある小さな村での出来事。その村は約100人程しか住んでいない小さな村でこの村の住人は全員獣人だ。
「ただいま〜!今帰ったぞ~!」家中に大きな声が木霊する
「おかえりなさい、あなた」「おとーしゃん!おかえりなしゃい!」「おお~ミラ!カーネ!会いたかったぞ~」
彼らは3人家族だ。クリス、ミラ、カーネ、それが3人の名前だ
「おとーさん!だっこ!」少年は耳をぴょこぴょこと揺らしながらクリスに腕を伸ばした。
「よ〜しよし。カーネ、ちゃんといい子にしてたか?」
「うん!えっとねえっとね、おかあさんのおてつだいしたの!「おお〜そーかそーか!カーネは偉いなぁ!」「えへへ」とても微笑ましい光景だ。
「こらカーネ!お父さんはお仕事で疲れているんだから降りてらっしゃい!お母さんが抱っこしてあげるから!」ミラがカーネに呼びかける
「やだぁ〜もっとおとーしゃんにだっこしてもらう!」
「今日はカーネの3歳の誕生日だからケーキがあるのになぁ…」ミラがボソッと呟く。「ええっ!」カーネが驚きの声をあげる「カーネが食べないなら食べちゃお~」ミラがボソッと呟く。「だめー!ぼくもたべる!おとーしゃん!はやくおろして!」手足をじたばたさせながらカーネが言う。「おいおい暴れるな、じゃあご飯にするか!カーネ一緒に手洗いに行くぞ」クリスはカーネを抱っこしたまま洗面所まで連れていく。
「綺麗に手を洗わないとケーキはなしだからな~」「はーい!」元気いっぱいにカーネが言う。
「それでは!カーネの3歳の誕生日を祝って!カンパーイ!」「「カンパーイ!」」テーブルにはご馳走が乗っている。コカトリスの丸焼き、オークキングのステーキ、山菜のサラダ、オクトンの串焼き等々。もっとも主役のカーネは殆ど食べられないので主にクリスが食べることになるのだが。
「あなた、仕事は順調?」「もちろんだ!このクリス様がヘマをする事なんかないっ!「そう、それなら良かったわ」ミラが微笑む。クリスの仕事は俗に言う冒険者だ。主に魔物の討伐、護衛をしている。今回の食材もクリスが狩って来たものだ。とても有名な凄腕の冒険者で、この国で数人しかいないSランク冒険者だ。新人冒険者を集めて仕事の説明をする研修の時彼は毎回呼ばれる。凄腕の冒険者に説明してもらい冒険者とはどんな職業なのか、それを新人に体験談を交えながら話す。
「あぁ、そうそう、そう言えば明日から2日程離れるぞ、王都にいかなきゃならない」「まぁ、随分急な話しね…」「ああ、なんでも最近、神の使者ライフと名乗るヤツらが現れて各地の村を襲っているらしい。だから王都に行って他の冒険者とパーティを組んで討伐に行くんだ。俺がパーティを組む必要はないと思うけどな。」「……ねぇ、それあたし達も一緒に行っていいかしら?」突然ミラが言い出した。「何でだ?」
「だってカーネはこの村から出たことないし、私だって久々に王都に行きたいしいいでしょ?おねがい」「いやぁ…でもなぁ…」「ほら、カーネもおねがいって言って」「おとーしゃん!おねがい!」「んぐぐぐ、よし分かった!じゃああしたみんなで王都に行くか!」