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17話

「ゴーレムが、砕け、散った?」


彩香の気の抜けた声が聞こえる共に、ヒカルはその場で倒れてしまった。


「ヒカルさん!?」


ヒカルは、彩香の「しっかりしてください!」という言葉を聞きながら、そのまま眠りに落ちた。


そして。


「もう!ようやく起きたんですね。」


「あ、ここは。」


ヒカルが起きた場所は、見覚えのある病室だった。


まさか、またここに逆戻りしてくることになるとはな。


そして、俺のベッドの横に彩香が座っている。


「彩香さん、おはようございます。」


俺の発言に、彩香はにっこり、笑って見せる。


「はい、本当に心配しましたよ。」


俺も彩香さんに笑顔で言う。


「はは!なら、今日は一緒に食べにいきませんか?」


ヒカルは、すぐに退院して、近くのお店に向かった。


ヒカルはカレーを、彩香はハンバーグを注文した。


「ヒカルさん、カレーがお好きなんですか?」


「あ、今こどもっぽいとか考えてました?」


彩香は、「うんw」と答える。


こうして対面で座っていると、彩香さんって本当にきれいだな。


金髪の髪を下した姿が、女神といってもいいほどだった。


成田・由里が豪華な衣装を身に着けた女神だとするならば。


白山・彩香は一般市民の服装をした女神って感じだ。


とにかく、めちゃくちゃ美人なんだよな。


「ああ、ヒカルさん、昨日のことなんですけど。」


彩香はそのまま話をつづけた。


「ヒカルさんが病院に運ばれた後、報酬を受け取っておきました。」


そういって、彩香は机の上に俺の分の報酬を置いた。


「10万円!?」


「あ、あわわ。声が大きい、です。」


ヒカルが叫んでしまったところを、彩香が制止する。


「その、今回はC級でも難易度がおかしかったとかなんとかで。」


「だから、報酬も上がったんですね?」


「はい。」


まじか。今月の家賃だってここから引き落とせるぞ。


グへへ。


ヒカルはあまりの喜びに、思わず身震いをする。


「え!?ヒカルさん、ど、どうしたんですか?」


彩香が「あわわ」と困惑した表情をしている。


「俺たち常闇ギルドの実力!見せてやるぜー!」


彼らは、大手常闇ギルド所属のハンターだ。


下っ端として、E級ゲートの攻略をしていた所でした。


そんな時。


「どいてください!」


後ろから、二人の男女が走って来ます。


「なんですか!?あなたたちは!」


常闇ギルドのハンターたちを無視してモンスターを破裂させていきます!


「いや、どういうこと?」


常闇ギルドのハンターたちは、この状況が現実なのか、わかりませんでした。


いきなり現れた二人組の行動が、あまりにどうかしていたからです。


「ヒカルさん!そっちに逃げました!」


女の方は、魔法を放ち、モンスターたちを正確に撃ち倒していきます。


「わかりした!」


男の方は、先ほどから殴ったモンスターはすべて粉砕しています。


これは、いったい?


「さあ、次のゲートに向かいましょう!」


ヒカルたちは、常闇ギルドを無視します。


「一番近いゲートは15分で着きます!」


彩香の声が聞こえます。


そして。


「D級ゲート攻略完了!次はF級ゲートが一番近いです!」


ヒカルたちは、またまたゲートを攻略していきます!



「やりましたね!ヒカルさん!」

なんと、今日一日の報酬は50万円。


「クフw一日で50万w。フフフw。」

ヒカルが、身震いを起こします。


「ひっ!」


その姿に、彩香はすこし引きつります。


「あ、あの。」


「はい、彩香さん。なんでしょうか?」


彩香の声に、ヒカルが反応します。


「大金を、稼いでみませんか?」


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