二千円でおっぱい触らせせてくれた女のと僕の御離し。
まだまだ続きます。皆様方、宜しく御願い申し上げます!
というわけで、僕は、おそらくは僕だけはあり得なかった多くの男子たちが、放課後始まりの終齢が鳴ったのと同事に席を立って、と木材とス安っぽいスチールパイプとで出来た座席用の椅子を蹴り飛ばすようにしながら駆け寄っていったんだ。 我先にと、先を争うようにして、ともに集おうとする仲間である筈なものを無惨にも蹴散らすようにして、他の誰よりも早く目標に到達しようとして。 まるで戦争ででもあるかのように。 そう。そんな考えにあったのは始めから何も僕だけというわけではなかったのだ。 しかし、まあ、おかげで、といおうか、
僕だけが下心を丸出しにしたままに味醂ちゃんのもとへと真っ先に駆け寄り、皆からの冷やかしを受けながら赤っ恥を晒していかなけれかったというスタイルは回避するに至ったらしい。 とはいえ、結果的には男子たちがほぼ全員が考えついた筋書き通りにはこれでいかなそうになったのは事実である。なにしろ男児共がほぼ全員、申し合わせたかのように取り囲んでくるのを、 「どうしたの?何事が起きたの?君たちなにをやっているの?なにをしよううというの?そんなに血相まで変えちゃって」とでも言いたげな訝しげな表情を向けながら、きょとんとしていることだろう。 実際、本人には何が起きているのか、わかっていないのかもしれない。味醂ちゃんとしたって、おそらくは、自分に関する噂を流すことによって、これほどまでにセンセーショナルにも思える反響があろうとは彼女自身も夢にも思っていなかったのではないか? 驚くに値することなのではなかったのだろうか。 もはや、自分のおっぱいに、関する約束事が、ここまで、爆発的的な広まりを見せりとは思わなかったのだ。これ程までに多くの男を燃え上がらせるような一大事であぬわたことを。 そういう意味では味醂ちゃんはまだまだ子供であったのに違いない。そして、やがて僕はそんな味醂にゃんを守ってあげなくてはならないと思い始めていたのだ。
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