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二千円でおっぱい触らせてくれる女の子と僕の御話

書き足しました!宜しく御願い申し上げます!

 授業が終わって放課後にならのが楽しみで楽しみでならなくもあり、また、怖くて怖くてならなくもあり、僕にとっては、たいへん複雑な気持ちの時間が刻々(こくこく)と過ぎていったの。    ひたすら教室の前の方の席に座る味醂ちゃんの後ろ姿ばかりに目がいっちゃって、授業の内容なんてほとんど耳に入っては来なかったんだ。           ━━ああ、僕はなんていけない、罪深い男子なんだ。       そんなふうに自分自身を責めながら。それでも、そんな罪悪感以上には、僕の興味本位の欲望はふくらんでしまっていたのである。  味醂ちゃんはラベンダー色の何やら可愛らしいイラストがプリントされたトレーナーに身を包んでいた。             あのトレーナーの下にはきっと何らかのアンダーウェアを着けているものなのだろうか?あの胸の膨らみの大きさからすれば、まだ大人の女のひとが着けているようなおっぱいを包み込む為の下着は着けていないのだろうとしか思えないし。            それでも、気温的に、あの下には何らかの下着を着けてはいるのだろうな、僕は考えた。     女の子の下着って、どんな形なのかな。            味醂ちゃんなら、何色の下着を選ぶのだろう。         想像は膨らむ一方であった。  あのトレーナーのすそをひらりと持ち上げた時の布の隙間から、味醂ちゃんのおっぱいが覗けるとしたなら、見える景色というのは一体、どのようなものなのだろう。              それを目にしてしまったなら、僕は一体、どうなってしまうのだろう。僕は考え続けた。     どうして味醂ちゃんなんて女の子かま気になってしまってどうしようもないのだろう、という疑問はいつしか消えてなくなっていた。              まだ、小学生であった僕にとっては二千円はたいへんな価値を持った金額ではあったけれど、味醂ちゃんに二千円払わなきゃならないとしても、ちっとも惜しくはないのかもしれない…と思っていた。              そして、僕はその日、たまたまカバンの中のお財布さいふに、多少なりともまとまった御金の持ち合わせが合って、二千円なら十分に支払いできる経済的余力があったことをお伝えしておかなければならないのだけれど。

御読み頂きまして、誠に有難う御座いました!

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