二千円でおっぱい触らせてくれた女の子と僕の御話
第二話と第三話の順番が入れ替わってしまいました。御赦し下さい。第二話よりこちらを先に御読み下さい。御願い申し上げます!
━━あの、味淋て女な、二千円渡したら自分のおっぱい触らせてくれるんだってよ。 そんな信憑性もなにもなさそうな取るに足らないといえば、そんなような噂だったのだ。 それでも、クラスの男子の中では、なんだかいっとき、話題の中心となったし、かなりセンセーショナルな話題のひとつであったのは否定は出来ないんだけどね。 そりゃそうさ。 女の子の子のおっぱいを触れる、それは男達にとって、かなり衝撃的で美惑的な誘いであることに間違いなかったのであるから。 いくら小学六年生であっても、性への探究心は、無限に心の中にひろがっており、触ってもいい、と言われて断れる男子など、そうそあういる筈もないのであったから。味淋ちゃんは、僕らの中では、かなり背は高い方で、全校集会などで列を作る並び順では、いつでも身長順で、列の後ろに並ぶようなコだだた。それだからか、どこか大人びた印象があって、もともとどこか近寄り難い存在だったんだ。僕だって、一度でも話し掛けてみたこたはなかったし、━━他の男には触らせたくはない! それでも、何故か、そんな気持ちだけは抱いてしまったんだ。
第二話と第三話順番違いです。違和感感じられた方々、どうか御赦しくださいませ!