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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

憎しみ

作者: はる

「死ねよ」

そういつも通り教室の後ろの席から聞こえる

「それな臭いからさっさと学校辞めればいいのに」

と笑みを浮かべながら小さな声でしかし聞こえるように呟いた。

授業終わりの鐘が鳴る

「今日の授業はここまでじゃあ号令」

と教師が言った

「ありがとうございました」

授業が終わり昼休み

いつも通り水と財布と借りていた本を手に持ち図書室に向かった

図書室は人はいないだから楽園だ

誰にも何も言われないこの時間がとても楽しかった

水を飲みながら大好きな本を読むとても至福の時間

昼休みの終わりが来る時計を見ながら心が締め付けられる

行きたくない苦しいつらいそう思いながら教室に戻る

6時間目の授業が終わり保健室に行った

いつも1日1時間までは保健室にいられるから1時間は保健室にいてあとはホームルームと掃除の時間は保健室にいた。

帰りのバスが来るまで保健室にいるのがいつもの

ルーティーン

バスが来た帰りは小学校から一緒の奴らと喋っていた

家に帰れば働きもしない母親から金貸してと言われる

バイトで稼いだ少ないお金を俺から搾り取る

毎月バスの定期代は遅れて支払うから俺がいつも頭をさげる、学校の諸経費を払わないから事務室に俺が呼び出されて頭をさげる、水道代を払わないから今病気で入院してるから支払えないと電話しろと強要してくるそれなのに俺から取った金で酒を飲みに行き、パチンコを打ちに行く。それなのにご飯は用意せず自分で買って食えと言い出す。もう頭がおかしくなりそうだった学校でも地獄、家でも地獄。

死にたい死にたい死にたい死にたい

そして高校を辞めた、だけど日に日に俺をいじめてきた奴らへの復讐心憎しみがとまらなくなってきた

殺そうと心に誓った。

近くのヤクザの事務所にバイト貯めた30万円で銃を買った

そして1週間後

制服を着て生徒のふりをして教室に行き後ろのドアに棒をつっかえて開かないようにしたそして前のドアに入り俺をいじめてた奴らの頭を一発ずつ撃ち、殺した

そのあと自殺して死んだ。





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