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85 夏休み・先生とのお話

 

 こんにちは。

 いやあ、夏休みですね。毎日暑うございますね~。

 夏休みということでたくさん本を借りてきてあれこれ読んではいるのですが、今回はちょうど休みに入ったタイミングということで、この話題にしようかと思います!


 じつは私が学校司書になってすぐに配属された学校では、図書担当の先生が司書と話をするための時間をわざわざ時間割の中に組み込んでくださっておりました。

 そのときはその有難みがよくわかっていなくて「ふ~ん」ぐらいの感覚だったのですが、その後、そうした時間が一切配慮されない状況の学校に配属になって、その時間の大切さを痛感することに!


 普段、生徒さんたちが登校しているときの先生方はとてもお忙しいですよね。当然、なかなかゆっくりと図書館に関するお話をするような時間はとりにくいです。

 ということで、私はいまは小さめのノートを準備しまして、こまごましたやりとりはそちらに書いて先生の机の上へ置いておく……という形でいろいろな連絡を取るようにしています。要は連絡帳ですね。

 そのほか、二校兼務のため、急ぎの場合はメールでやりとりをすることもあります。


 さてさて。

 そんな中、生徒さんがビッチリ来るわけではない夏休みは、図書館担当の先生とゆっくりとお話ができるよい機会。

 私は基本的に夏休みはずっと出勤しないことが多いのですが(このへんは司書さんによりますよね、一週間に一回は出るという方もあります)、1学期がそろそろ終わるかな~という時期にはちょろっとお声を掛けて、可能ならふたりで落ち着いてお話する時間を持つようにしています。


 今年もそんな感じで、夏休みに入ってからそれぞれの学校の図書担当の先生と1~2時間ぐらい、図書館に関するご相談や話し合いなどをする時間を持ちました。

 話題はいろいろです。

 館内の整備、特に大きな本棚や椅子や机などを動かす、館内デザインに関することや、2学期以降の委員会活動について。また、先生が特定のテーマで図書を使った授業をしたいとおっしゃるので、公共図書館にお願いしてそれを集める算段をしてみましょうか……などなど。

 蔵書のこともあります。だいぶ古くなった文学シリーズの新版が出ていたら、「そろそろそちらに買い替えはどうでしょうかね~」なんてご提案をすることもあります。


 普段はまず生徒たちのことが最優先で、なかなか細かく突っ込んだところまでお話することが難しいものですが、こうした時間を意識的にも作ることで、お互い何を考えているのか、なにを目標に置いて仕事をしているのかが明確になり、一緒にお仕事がしやすくなるのではないでしょうか。

 あとは、個人的でささいなお話もちょっとできたりして、単純に親しくなれますしね!

 意外とこういうことも大事だなあと、最近とくに思うようになりました。


 とはいえ、もちろん時間の許す範囲で、です。

 どうかご無理のないよう、そしてこの暑さに負けないよう、みなさまどうぞご自愛くださってこの夏を乗り切ってくださいませね。

 ではでは!


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