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ECOの怪獣データファイル①

 続いては「ECO(エコー)の怪獣データファイル」のコーナーだ!


 ここでは『キリエス 空想小説シリーズ』本編に登場した怪獣や宇宙人について、詳しいデータを紹介していくぞ。


 栄えある第一回は、こいつだ!



【長い首を伸ばし、四足を地につけた体型は確かに竜脚目の恐竜に似る。だが、貌の前側に両眼が並び、上下の顎から剣のような牙を生やした面構えは、どう見ても草食動物のそれではない。昏い金色の鱗で全身を鎧い、妖光を振り撒いて山を不毛の地へと変えてゆく様は、竜が自然界の生物でないことを如実に物語っていた】



 長い首をもつ四足怪獣、「虚竜 ナイズル」!


 身長45メートル、体重3万3千トン。その巨体から放散する侵食元素(レキウム)の光は触れるもの全てを汚染し、くすんだような金色の鱗は物理的な攻撃を通さない。


 人智のまったく及ばない恐るべき存在だったが、最後はキリエスの必殺光線「スピリウム・レイ」を受けて粉々に吹き飛んだぞ!


<次回予告>



 ある朝、湖面が魚の死骸に覆われた。突然死の原因は何か? 怪獣災害の前兆を疑い、SSSCは芦ノ湖に赴く。


 霧の中に怪植物バミューが聳えたとき、ふたたび幻の少女が現れて……。



 第二話「その名はキリエス」



 次回も、みんなで読もう!

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