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五個目のボール|ダンスパーティー

「さて、どう調理するか?」

 ボニーがブルーガに話しかける。

「ヘッドショットのフルコースでどうだ?」

 ブルーガは軽快に答える。

「オッケ。派手に暴れるぜ!」

 ボニーとブルーガはそれぞれの銃のセーフティを解除し、アンデッドと化した若者たちに狙いを定め、頭を次々と撃ち抜いていく。

「ボニー! こうしていると”ドーンスティンガー”の時を思い出すな!」

「ああ。あの頃と同じ感覚が戻ってきたぜ」

 二人は他愛も無い会話をしながら次々と撃ち抜いていく。


 同時刻、第七区画陸軍駐屯地。

 三機のヘリがプロペラを激しく回しながら飛行準備を整えている。その中に一人の男がいる。

「ベルス大佐! 第七分署の刑事から無線連絡が入りました!」

 ベルスと呼ばれた男に”エンティット”の兵士が話しかける。

「ああ、内容は?」

「それが”ボブコンビ救援要請”とのことです」

 それを聞いてベルスの目頭がピクリと動く。

「場所は?」

「郊外のクラブハウスです」

「よし、全員出撃!」


 同時刻。第七区画庁。

「ヴィルス区長! え、”エンティット”が郊外のクラブハウスへと向かわれました!」

 藍色のスーツをバリッと着た男はヴィルスと呼んだ男に慌てて話す。

「なに! と言うことは”エンティット”創設のメンバーであるボブコンビに何かがあったのか?」

 ヴィルスは受話器を取り、ダイヤルを回す。

「ああ、私だ。中央管理官のエミット市長を頼む」


”エンティット”、それはボニーとブルーガが共同で設立した私設の軍特殊部隊。元々ボニーとブルーガは陸軍上がりの警察官だった。しかしときに事件は警察機構だけでは対処しきれない事件もある。そこでボニーとブルーガは緊急時における援護部隊である”エンティット”を創設した。


 七分後。クラブハウス上空。

 三機のヘリがクラブハウス上空を旋回している。

 その時、地上から一筋の光がモールス信号を発している。

「なんだ? 『中で銃撃戦が開始、すぐに援護されたし』か。よし、パイロットはヘリを着陸させろ! 着陸後総員突撃!」

 ベルスは素早く状況を全て読み取り、ヘリのパイロット全員に命令を出す。それと同時にヘリは徐々に降下していき、二分後には三機とも地上に着陸した。

 最初にベルスが地上に降り立ち、ケヴィンに近づく。

「第七分署のケヴィン・エスボート警部補です」

「第七区画陸軍駐屯地所属ベルス・リート大佐だ」

「九分前から銃声が鳴り止みません。援護を」

「そのための我々だ」

 ベルスはケヴィンからの簡単な報告を聞いただけで素早く隊員達をクラブハウスの中に突入させる。


 同時刻。

「なあ、アイツきちんとベルスに伝えてくれたと思うか?」

 ボニーは二十人のアンデッドの頭を一度に貫けるように打ち抜いた。それと同時にボニーの前にいたはずのアンデッドは頭を四散して吹き飛んだ。

「ああ、伝えてあるみたいだ。よく聞けよ。あいつらのヘリのプロペラの回る音が」

「ああ、懐かしいな」

 二人は懐かしみながら銃撃の手を休めない。その時ボニーのデザートイーグル50AEのスライドがオープンロックした。

「ちっ、マガジンが尽きた。仕方ねえ、久しぶりにアレでも行くか」

 そう言うや否やボニーはデザートイーグル50AEをホルスターに差込み、空いた両手で目の前に居るアンデッドの後頭部をわしづかんでそのまま右ひざにアンデッドの顔面を叩きつける。グシャリと鈍い音を立てて掴んでいたアンデッドの顔面は更に醜く歪んだ。

「相変わらずお前のニープレスは強力すぎる」

「そう言うな。ここのところ撃ってばかりだからスッキリしたんだからな」

 ブルーガの呆れ交じりの言葉にボニーは笑いながら答える。


 まだ夜は続く。

【あとがき|ヘタクソケース】

うん、どう見ても未完成ですほんとうに(ry

ああ、最近日中が暑く、夜になると涼しい。

そんな日々が続いている。

そしてテスト期間中。

世界史が冗談抜きでヤバイのはナイショ。

最近はたまにS.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYLでいろいろと戦ったりしたりしてます。

今はテストで(ry

第六話はきちんと仕上げておきたいけどその前に書ききれるのか(ry

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