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義妹記  作者: 白鳳
義妹編
15/59

取材

ちょっとばかし旅にでてたので遅れました。


前回の予告どおり、横文字が出てきます。

そのため、若干読みにくいことが予想されますのでご注意ください。








――休み時間・教室――


俺はハギとケイのもとに向かう。前回同様クラスは静まり返り、ざわつきが目立つ。


「今日、空いてるか?」


「あぁ、空いとるで」


ざわつきが最高潮を迎える。


末高の他校襲撃は全員の知る所となっており、攻められる前に此方から打って出る―つまりカチコミをかける―のではないか、と。


「ラーメンでも食いに行かんか?この前の報酬ってことでおごってやるから」


「行くに決まってるだろ!タダ飯ほどうまいものはないしな」


「そういうことや、行くで」


話の内容を聞いてクラス中には安堵と少しの失望が漂う。


「で、どこのラーメンを食うんだ?」


「どこでもエエやないか。ワシらは食わせてもらうんや、文句言うたらアカン」


「それもそうか」










――昼休み・屋上――


「そういうわけで、今日は俺飯食って帰るから」


「えー、マナミも一緒に行きたい~~!!」


「そうよ、その方がいいわ。マナミちゃんを一人にはできないでしょ?」


律っちゃんやマナをはじめ全員からそう言われる。


「そうだけどさぁ…ケイとハギが一緒なんだよ、危ないだろ?」


「別に大丈夫でしょ。それにアナタ自身危ない存在なんだから」


「いやしかしだな…」


「だったらその腰につけてるものは飾りなの?」


そうだった。だれもツッコんでこないから忘れてたけど今俺は帯刀してるんだった。


「まぁ…なら大丈夫か。しかし見事に誰もツッコまないよな、コレ」


「だってマモル君だもん」/「先輩のことですからねー」/「だってお兄ちゃんだもん」


皆同じことを言う。だが俺もそれに慣れてしまっていて何とも思わなくなっていた。


「ねえお兄ちゃん、それさわっていい?」


マナミが刀に興味を持つ。


「絶対に駄目だ」


「どーしても?」


「どうしても」


マナミの目が潤い始める。四十八手の一、『泣き落とし』だ。


「・・・・・・・・・」


嘘泣きとはいえ、マナミに泣かれるとどんな固い決断も揺らいでしまう。周囲からも『あーあ』的な雰囲気を生み出し、俺の葛藤を深いものにしている。


(物憑で何が起こるかわからんから、人に易々と触らせるわけにはなぁ…)


「お兄ちゃん…ダメ?」


四十八手の『上目遣い』と『手を握る』の組み合わせで迫ってくる。


「いくらマナミの頼みでも、これはちょっとダメ…かな」


これ以上は無駄だと悟り、涙を蓄えていた目はもう乾いていた。






「ちぇっ、お兄ちゃんのケチ!」


「どうする?諦めるの?」


「全然。でも正面からはだめだったから、今度はスキを見てちょっと借りちゃおっかな」


「でもなんでそんなにあれにこだわるの?」


「カッコいいし…何より、お兄ちゃんのものだもん!」


「兄が兄なら妹も妹ね、さすが兄妹」


「えへへ~」















――放課後――


授業から解放された俺は真っ先にハギとケイのところへ行き、それから三人でマナミを迎えに教室に行き、それから外に出た。


それまでに多くの学生とすれ違ったが誰もが道を空け、蛇ににらまれた蛙のようにその場から動かなかった。ガラの悪い奴らの大抵はどこかへと走り去っていった。


「いやー、すげぇ景色だな。絶景かな、あ、絶景かなぁぁ~~!」


「別に絶景やあれへん、いつもの景色や。それよりワシら、お前の妹を見るんは初めてやな」


「あ?そうだったか?」


「そうだな。こんなにカワイイ子、一度あったら絶対に忘れないからな」


「あ、ありがとうございます。

 えっと、お、お二人ともマナミとは初対面ですよね?は、はじめまして。知ってるとは思いますがお兄ちゃんの妹のマナミです。いつもお兄ちゃんがお世話になってます」


「そない固くならんでええて、もっと肩の力抜き」


「そうそう、つかお前は俺の母親か」


「カワイイ上にこの礼儀正しさ!もう100点越えて120点だな!」


「さっきから褒めちぎって好感度上げようとしてるみたいだが無駄な努力だぞ」


「お兄様にはすべてお見通しか、彼氏は苦労するだろうな」


「マナミはお兄ちゃんがカレみたいな感じですから、別にいらないです」


「おっと、さっそくフラれてしまったか。こりゃ残念」


4人が声をあげて笑っていたその時――



「あらあら、そんな豪華なメンツでどこに行くのかしら?」


校門のあたりに誰かが立っている。よくよく見ると・・・


「なんだ、律っちゃんか」


「なんだとは何よ、ずいぶんと失礼ね」


「悪い悪い、でもそんな豪華か?いつものメンバーその2って感じだが…」


「誰がどう見ても豪華よ!『阿吽アルファ・オメガ』の異名をとるハギ・ケイに加えて『無双守護者アンライバル・ガーディアン』の守、そしてその守をその気になれば意のままに操れる上にその可愛さ故学内でも数多くのファンがいるマナミちゃんよ!!!これを豪華と言わずしてなんと言うの!!」


説明を終えた律っちゃんは言い終えた後しばらくは肩で息をしていた。


(俺にもいつの間にか変な通り名ができてるんだな…、それも横文字の)


「ここに生徒会長のマナと風紀委員長のユキがいたら『南高七輝星セブンスターズ』が勢揃いなのに…勿体ないわ」


「セブン?言うて6人しかでてけぇへんかったで?」


「七人目はこのアタシよ」


なるほど。『七輝星』の選考基準はわからないが律っちゃんなら遜色ないだろう。


「さよか。んで、わざわざ呼び止めておいて何の用や?」


「そりゃもちろん、アタシもこのパーティーに加えさせてもらうわ!」


「好きにしてくれ」


「いいの?お兄ちゃん」


「ああ。もし何かあった時はこっちに都合がいいように記事を書いてくれるしな。そうだろ?」


「まかせてちょうだい」


「ホントはそういうのがないのが一番なんだがな」










しかしやはりそうはいかなかった。


河原にウチの制服を着たヤンキーがいたのだ。近づいてみるとそいつらの多くはこの前屋上で倒した奴らだった。


「おい守、アイツら…」


「わかってる。心配すんな」


向こうもこちらの存在に気付き、いかつく体を揺らしいかにも不良らしく距離を縮めてきた。


「っ…」


ヤンキーを前にマナミは俺の背後に隠れ、二人は一応臨戦体制をとっていた。


「おうおうおう、皆さんお揃いでお出かけですか。楽しそうですなあ!」


先頭を歩いていたリーゼントの男が挑発をしてくる。今回は先を急ぐのでそんな安っぽい挑発には乗らず、早くケリをつけようと俺は一歩前に出た。


前に出ようとすると、マナミが服の裾を掴んでいた。そこでボタンを外し、マナミが引っ張る力を利用して学ランを脱ぎさらに前に進んだ。


そして腰のものに手をやる――すると向こうから


「お前そんなもん使っていいと思ってんのか!!」/「汚ねーぞ!」/「銃刀法違反だ!」


などとヤジが飛んできたが


「やかましい!!」


と一喝し、鞘から刀身を抜く。太陽の光が刃の銀色を一層輝かせ、この世に切れないものはないと思えた。


その姿を見て相手がたじろぐのを見てから、「とはいえ」と言いながら刀を鞘に戻す。


「俺だって人を切りたくはない。だからよ・・・」と続け、片足を下げる。




            「失せろ」




そう言い放って抜刀し、リーゼントを切り落とす。


それだけで十分だった。アイツらは一目散に逃げ出し、あっという間に目の前には誰もいなくなった。


「流石ね」


「まあざっとこんなもんだ」


振り返ってマナミの方を見ると、何が原因でかはわからないが思った通り唖然としていた。他の三人はもちろんなんともない。


「おーい、大丈夫かー?」と言いながらマナミの目の前で手を振る。


すると「・・・はっ!」と言い我に返る。


「大丈夫か?」


「うん。ちょっとビックリしちゃっただけ」




「そういえば、あとの四人にも俺らみたいな通り名があるのか?」


「えぇ、あるわよ。マナミちゃんが『理想のアイディアル・シスター』・マナが『傾城の才媛プリティ・タレント』・ユキが『剛毅峻厳ドーントレス・ストリクト』よ」


「自分は何なんや?」


「アタシのはないわ。だってこれ全部アタシがつけたんだもん」


「そうか、じゃあ俺が名を授けてやるよ。………『真実のボッカ・デルラ・ヴェリタ』ってのはどうだ?」


「お兄ちゃん、それはダメだと思うよ」


「そ、そうか?じゃあ…『真実の語りトゥルー・スピーカー』は?」


「それなら大丈夫そうだね」


「ふぅ。じゃあ律っちゃんの通り名はそれでいこうか」


「別にエエけど、律に事実を捻じ曲げて貰うとるやつがようそんな名前つけれたな」


「別にいいだろ、一般生徒や教員達にとっては律っちゃんが”真実”なんだからよ」















――歩くこと5分強


「やっとついたか」


「『麺処 うま味』…。ここって最近オープンしたところじゃない」


「安牌じゃなくて冒険にでたな、守」


「ワシは食えたらどこでもエエがな」



――ガラガラガラ


「らっしゃい!好きな席へどうぞ!」


入って早々威勢のいい声がかけられる。好きな席に、ということなので俺たちは座敷席に座った。


「やっぱこうなるのか」


俺とマナミの二人組とテーブルを挟んで残りの三人組に分かれた。


「嫌なら変わるけど?」と律っちゃんが言ったが断わった。


「なんだかんだいってお兄ちゃん嬉しいんでしょ?」


マナミがにこにこしながら座布団を寄せて近づいてくる。


「…まあな」


「はいはい、イチャつくのはそのくらいにして注文決まった?」


「じゃ、俺チャーシュー麺」/「ワシ醤油」/「俺は味噌な」/「マナミは塩!」


「いっぺんに言われてわかるわけないじゃない!」


「チャーシュー・醤油・味噌・塩 各一!!で?そこのブン屋の嬢ちゃんは?」


「…アタシも塩で」


「ヘイ塩もう一丁!」


「律っちゃんよりあのオッサンの方が優秀なんじゃないか?」


「む、向こうは広く浅くで、アタシは狭く深くなのよ!」


会話をしながらも律っちゃんは従業員の言動・態度、店舗の清潔さ・広さ等々隅々までチェックして手帳に書き込んでいた。


余談だがこの手帳は『INFO・ノート』と呼ばれていて、彼女が知る情報はのすべてこの手帳に記載されているという。ちなみに現在で4代目だそうだ。


「ずいぶんとマジメだな」


「こういう記事には嘘はかけないからね」


「せやったら、この前の記事もホンマのこと書いてほしかったわ。屋上を制圧したのはワシとケイだけで守の名前があれへんかったやないか」


「あー、すまん。アレは俺が律っちゃんに頼んだんだ。教員に知れるとまずいんでな」


「でも生徒たちは全員お前がいたことを知ってるぞ?」


「教員は生徒の話よりも律っちゃんの記事を信用してるからな。逆手に取らせてもらったんだよ」


「ワシらのことは一切お構いなしか」


「慣れてるだろ?」


「それはそうだが…」


「だろ?さ、込み入った話はここいらで終いだ」


「お待たせしましたー」


ラーメンが5つまとめて運ばれてくる。大将が気を利かせてくれたらしい。


ズズズズ…


「ん、ウマい!」


「美味しい!」


「やっぱり麺は固麺やな」


「なかなかの味ね。宣伝のし甲斐がありそうだわ」


一同ラーメンに箸が進む。その分会話はおろそかになる。



――20分後


「いやあ、食った食った」


「オゴリだからさらに美味いな!」


「それは思ってても言うな、おごってやらんぞ」


「へいへい、以後気を付けます」


「んーじゃ帰るか。すいません、お勘定!」


「ヘイ!3880円になります」


俺は4000円支払う。お釣りの120円はマナミにあげた。




ガラガラガラ……


「あざっしたー!!」




店を出た俺たちはその場で解散となったため、ハギ・ケイと俺・マナミ・律っちゃんに分かれた。


そして二人は帰っていったのだが、ハギが途中で振り返り、俺を呼んだ。


「なあ、守」


「なんだ?」


「おそらくワシらは遼と事を構えることになると思う。…その時に妹ちゃんを守れるか?」


「当然だ。しかしなぜそんなことを?」


「俺達にだってアイツには多少の因縁があるんでな、妹ちゃんにつきっきりというわけにはいかない」


「そうだろうな。だがマナミはこの件には無関係だろ」


「そう言い切れるか?この前言った通り遼はお前に異常な執着があるからな、お前をやる気にさせるためにやりかねんぞ。それにあそこはそういう所だ、正々堂々って方が珍しい」


「その時は・・・」


「その時は?」





「ぶち殺す」





普通に言ったつもりだが無意識のうちに凄みを利かせてしまった。だがその言葉に嘘偽りはない。


「おぉ怖い怖い、そうならんことを祈るわ」


そのあと二人は俺におごってもらった礼を言い、振り返ることなく夕闇の中へと消えていった。





「悪い、待たせたな」


「別にいいわ、何の話だったの?」


「ラーメンご馳走様って、人前でいうのが嫌だったんだろ。アイツ等らしい」


「・・・・・・・・・。」


「じゃあ帰ろ!お兄ちゃん」


「あぁ、そうすっかな」


「あっ!いっけない!!」


「なんだ、店に忘れ物でもしたのか?」


「違うわよ。今日は沙希との約束があったのにすっかり忘れてたわ」


「その割にはえらく落ち着いてるな」


「今日のことを言えば納得してくれるってわかってるからよ。…そうだ、アタシもご馳走になったことだし、いいことを教えてあげるわ」


「いいこと?」


律っちゃんが耳打ちして言う。


「今日は白らしいわ」


「へぇー、それはいいこと聞いたな」


思わず表情が緩んでしまった。


「え、なに?何のこと?」


マナミは当然だが何が何だかわからないという様子だった。


「それじゃ、アタシも失礼するわね」































タッタッタ――


「二人とも!ちょ、ちょっと待って!」


「なんや、律やないか。どないしたんや?」


「ハァ…、ハァ…。さっき守と話してたことって・・・」


「妹ちゃんをちゃんと守り切れるか確認しただけだ」


「それで、なんて?」


「当然守り切ってみせるとさ。だが万一マナミちゃんに被害が出たら…アイツはブチ切れるだろうな」


「ずっと気になってたんだけど、守がブチ切れるとどうなるの?」


「まず眼が紅くなる」


「なるほど…、他には?」


「わからんけど、俺達と遼が手を組んでも勝ち目はないだろうな」


「すごいわね…。でも情報があるってことは過去にそうなったことがあるのね?」


「あぁ。一回だけあったらしい」


「たったの一回だけ?それに、らしい?」


「せや。あれは…中二の頃やったかなぁ、ようは知らんが守がブチ切れてアイツのおった中学の番格、とどろきとその取り巻きを病院送りにしてしまったそうや」


「ちょ、ちょっと……それって『轟沈事件』じゃ…」


「そうだ。言い方は悪いがあの事件の犯人は守だ」


「で、でもあの事件の被害者たちは全員引っ越してしまってこの町にはいないはず…」


「俺の知った奴も入院させられてな、見舞いに行ったときに聞いたんだよ」


「ワシらも最近まで半信半疑やったが、つい最近確信したわ」


「…証拠を掴んだのね」


「ああ。屋上で運動した後守と合流したとき、眼がうっすら赤かったんだ」


「目が充血しとるんとは明らかに違たからな。それに、始まる前に『紅眼』ゆうて逃げ出そうとした奴らもいてたしな」


「どうも間違いなさそうね」


「わかってると思うが公にすんなよ」


「当たり前でしょ、アタシだってまだまだ長生きしたいわ。

 

 …となると、マナが守に助けられたっていうのはこの事件なのかしら?」


「それは知らんな。俺達が聞いた奴は拒絶反応がすごくてそれ以外のことはさっぱりだ」


「…そう」


「せや、もひとつおもろいこと教えたるわ」


「おもしろいこと?」


「お前、『般若』知っとるか?」


「ええ。どの勢力にも属さず無類の強さを誇ったという、あの…」


「そうそう。でもアイツはある出来事を境に姿を消す。そのある出来事っていうのが『轟沈事件』だ」


「じゃあ『般若』の正体も守・・・」


「それはないだろうな。もし守だったら、あの事件に関与したことは誰も知られていないんだから別に姿を消す必要はないだろ」


「それもそうよね…」


「でや、気に入ってもらえたか?」


「ええ、とっても」
















ピリリリリリ…ピリリリリリ…


電話だ。発信者はおやっさんだ。


「はい、守です。仕事ですか?」


「ああ。四日後、いつもの時間にいつもの場所に来てくれ」


「わかりました。では、またそのときに…」


――ピッ


「またバイト?」


「そ、四日後に来てくれって」


「そっか、頑張ってね!」


「おう」















「…気が付けば明日から6月だな。月日が経つのは早いものだ」


「お兄ちゃん、オジサンくさいよ!」


「うっ…、でも本当のことなんだからしょうがないだろ」


「でもマナミ6月はきらーい」


「なんでだ?」


「だって土日以外お休みがないんだもーん」


「まぁ…そうだな。じゃあ6月6日って何の日か知ってるか?」


「しらなーい」


「『兄の日』なんだよ」


「…えっ!お兄ちゃんの日!?」


「そう。だから何かしてくれってわけじゃないけどな」


「じゃあじゃあ、『妹の日』ってのもあるの?」


「もちろんあるぞ。9月6日だったかな」






3人の話によると『般若』の正体は守ではないという・・・ だとすれば一体誰が!?


そして次第に明らかになる守の過去――マナミに語ることのできる日はくるのか?



次回、『身近な同業者』に続きます。




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