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僕と私のもえもえ大作戦  作者: 大手 雀
1章 少年少女
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プロローグ

2080年東京都秋葉原。

ここは遥か昔からオタク街として栄えていた街。

それは今も昔もアニメショップやメイド喫茶などが立ち並んでいて今なおオタクを魅了して来た。

ただ、昔と異なるのはある一人の薬剤師が萌え萌えパワーと言う珍妙な名前の成分を発見し、世に発表し、なんでもその萌え萌えパワーを人間の体内に摂取や注入をした人は摂取や注入をしなかった人と比較して、

学業やビジネスで成功するという効果を発揮する成分が実際にあるらしい。

何とも胡散臭くて信憑性にかけるのだが、それが実際に萌え萌えパワーを摂取や注入した人はテストで毎回平均点以上取ったり、ビジネスで成功し若くして起業した人がいるらしい。

そして生涯必ず安泰するというのが約束されているという、噂程度でしか知らないが、どうらやそういった事例もあるという話は聞いたことがある。

ただ、萌え萌えパワーは誰でも摂取や注入が可能な訳ではないらしい。

それはどういう事なのかというと、萌え萌えパワーを摂取や注入してもらうには全国の主要都市に拠点を置く、萌え萌えクラブと呼ばれる組織に入会して活動して結果を残さないといけないみたいだ。

どういう活動するかの詳細はまだ詳しくは聞かされていないが、それは入会したら明らかになるらしい。

活動内容を知らないのは少しばかり不安を煽るかもしれないが、僕はここで怖気づいたりはしない。

僕、有城ありしろ 萌美もえみはその萌え萌えクラブに入会しようと検討している最中。

ちなみに僕は女子みたいな名前だが、れっきとした15歳の男子高校生だ。

萌え萌え組織会は15歳から男女問わず入会可能である。

15歳になった暁に全国から萌え萌えクラブに入会する少年少女達が大勢いるみたいだ。

だからこそ萌え萌えクラブに入会して絶対に結果を残してみせる。

そう決意したのであった。

これは少年少女達が萌えで世界を幸せにするために奮闘する物語。


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