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神秘の子 ~数秘術からはじまる冒険奇譚~【書籍発売中!】  作者: 裏山おもて
第Ⅳ幕 【夢想の終点】

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賢者編・17『秘術研究会』


「おはようッス! みなさん、今日も元気に観光ッスよ!」

「おー!」


 翌朝。


 宿のレストランで朝食を取り終えた俺たちは、迎えに来たガトリンと合流した。

 元気なガトリンに元気な返事をしたのはサーヤだ。隣でリリスも控えめに拳を上げている。天使かな。

 それ以外のメンツはあくび混じりだ。


「ルルクが眠そうなの珍しいわね。枕合わなかった?」

「いや、ちょっと気になることがあったから」


 結局、あのあと俺は『神秘之瞳(プロビデンス)』でミレニアの動向を明け方まで追っていた。


 ミレニアは王位存在としても冒険者としても経験豊富だ。一見やたら偉そうで唯我独尊な振舞をしているが、それは王族として生まれ育ったからだろう。だがその反面、王位存在として市民たちを守ろうとするほど強い気構えがある。

 その性格と経験上、敵対した相手に油断するようなタイプじゃないはずだ。

 そんな彼女が明らかな深手を負うなんて並大抵のことではない。手伝いは拒否されたが、隠れて支援するくらいは――と思っていたのだが。


 良いのか悪いのか、それは俺の杞憂で終わった。

 ミレニアはセレン山脈の麓まで大急ぎで飛んでいったが、そこには平穏な湖畔があるだけだった。ノガナ国軍の兵士たちもたくさん駆けつけていたが、ゴーレム軍団もレスタミアの兵士もいなかった。

 がらんどうの地下道を見つけただけ。


 その地下道もまっすぐレスタミア方面に伸びているだけで、罠も何もない。一応は国軍が調査に出たみたいだが、ミレニアは首をひねっていた。

 結局地下道の噂は本当だと分かったが、レスタミアの侵攻はなかったのだ。


 その後、ミレニアは念のため周辺の森を調査していた。俺が視ても、とくに脅威になりそうな集団もいなさそうだったのでそれから少しだけ仮眠をとったら、すぐに朝になったのだ。

 おかげで寝不足だ。あまり意味のない監視だったぜ。


 まあ、そんな無駄話ならぬ無駄骨話はどうでもいい。


「じゃあ今日は秘術研究会に行くッスね!」

「はい、お願いします」


 そう、今日は待ちに待った秘術研究会への訪問だった。

 ロズの弟子として活動してきた間は、一度も関わることのなかった同志たち。サーヤの家庭教師は秘術研究会の一員だったらしいが、マタイサ王都にも数人だけしかいないんだとか。

 研究員の半数はこの学術都市にいるらしい。せっかく訪ねるんだし、俺の知らない術式なんかがあればいいんだけどなぁ。


「あるじ楽しそう」

「そりゃあ趣味の合うやつらとのオフ会みたいなもんだし」

「おふかい……ふっ、我が魂底から湧きいずる豪傑な響き……これが、我がおふかい……!」


 語感がお気に召したらしい。

「おふ! かい! 嗚呼~我がおふかい!」と独特のリズムを口ずさむセオリーだった。

 そのセオリーに合わせて、ガトリンもおふ!かい!おふ!かい!と合いの手を入れながら歩く。さらにプニスケも一緒に合唱を始めた。

 オフ会の唄が完成している……三人とも随分楽しそうだ。


「セオリーはオフ会にいそうよね」

「中二病まっしぐらだもんな」

「オフ会とはどんな集まりなのですか?」


 首をかしげるリリスに、俺とサーヤは顔を見合わせた。

 ネットがない世界なので、なんて言えばいいのかわからないぞ。


「えっと……例えば現実世界とは別にもうひとつ仮想の空間があって、そこでは名前も顔も自由に設定できるとして、そこで出会った友達と現実世界で会うことをオフ会と言うんだが……わかる?」

「……ええと、そもそもお兄様たちの世界には別空間を作れる技術が当然のようにあったのですか?」

「いや、じつはそれって電気だけで構成されてる疑似空間で……」

「雷因子だけで幻想空間を? それ、詳しく教えて下さい!」


 グイグイくる。近い近い。

 とはいってもインターネットは当たり前に使ってたけど、技術原理になるとさっぱりだ。説明できる気がしないので、ここは丸投げ作戦だ!


「詳しくはサーヤに聞いてくれ」

「サーヤさん!」

「うーん……ナギはわかる?」

「ナギさん!」

「ルルクに聞くです」

「お兄様!」

「サーヤに――」

「みなさん!!!」

「「「落ち着いて」」」


 はい、テンションMAXのリリスを静めるのに五分かかりました。

 そんな風に雑談しながら歩いていると、合唱団の一員ガトリンが前方の古い屋敷のような建物を指さした。


「あそこが秘術研究会ッス!」

「うわぁ……あの家傾いてない?」

「だな。築何年だよ」


 見るからに古めかしく、いつ崩れてもおかしくなさそうな傾斜がついた家だった。

 周囲の家と比べても明らかに浮いている。


「本当にあそこなの?」

「そうッス! 秘術研究会の本部で間違いないッスよ!」

「そっか。案内ありがとね」


 サーヤが迷わず玄関のノッカーを使って、とんとんと叩く。


「すみませーん。お話を伺いたいんですけど~」


 無音。

 

「すみませーん」


 無音。


「ごめんくださーい」


 無音。

 サーヤは首をかしげて、


「中に誰かいる気がしたんだけど、気のせいだったかしら」

「気のせいじゃないです。居留守です」


 気配に聡いナギが断言する。

 たしかにナギの言うとおりだった。


 建物の中には十名ほどがいて、全員声をひそめて一つの部屋でじっとしていた。まるで嵐が過ぎ去るのを待つかのように。


「……お兄様、出てくる気配はありませんね」

「そうみたいだな」


 明らかに居留守。つまり避けられている。

 その理由までは定かじゃないが、いままで俺たちに接触がなかったことを考えたら、避けられているのは確実だろう。

 俺たちがロズの弟子だったからか、それとも他に理由があるのか。


 いずれにしても。


「やっぱ俺はハブられてたのか……」

「泣かないで。よしよし」


 地面に両手をついて項垂れる俺だった。

 それを見たナギが片眉を動かし、おもむろに刀に手をかけた。殺意を漏らしながら。


「……殴り込むです? こんな扉ナギにとっては紙と変わらんです」

「ナギ、乱暴しちゃダメよ」

「お兄様を無視するなど言語同断ですね。ここはひとつ私が」

「リリスさんもやめてね」

「主に敬意を示さぬ愚昧な種族に、我が天罰を下す!」

「セオリー、ストップ」


 サーヤの手が足りなくなってきた気がする。

 仕方ない、俺は復活しておこう。

 

「まあ何かしらの理由があるんだろ。しゃーない、秘術研究会は諦めよう」

「そうね。無理して関わる必要はないんだし」


 そうと決まればここに用はない。

 オフ会に来たら誰もいなかったみたいな寂しさを感じたが、そもそもノンアポで訪問しているから文句は言えない。


「ガトリンさん、わざわざ連れてきてくれたのにごめんなさい」

「構わないッス! こればっかりは仕方ないッスから!」

「ありがと。でもルルク、次はどこに行く?」

「そうだな~」


 午前の予定がまるまる吹き飛んだからな。

 午後からの予定を前倒しにしようか――そう考えていた時だった。


「あ、あの~……」


 遠慮がちな声が聞こえた。

 振り返ったら、秘術研究会の隣の家の影から三十代くらいの女性が顔を覗かせていた。

 誰だろう。


「そちらの麗しいマダム、俺たちに何か用ですか?」

「は、はい。すみませんこっちに来ていただけると……」


 声を潜めるマダム。

 どうやら周囲には気づかれたくないようだ。


 俺たちは彼女の手招きに従って路地裏に入った。マダムは俺たちに背を向けて少し進むと、近くにあった扉の前に立って申し訳なさそうに言った。


「すみません。本当はみなさんに関わることは()()されているのですが、どうしても納得できなくて……」

「もしかして秘術研究会の方ですか?」

「はい。セスナと言います」


 マダム――もといセスナは、そう言いながら近くの扉を開いた。

 中は小さな喫茶店になっている。隠れ家的な店だ。


「少しお話をさせていただいてもよろしいでしょうか。みなさんの紅茶代くらいは出しますので……」


 これはまさか、オフ会の集合場所に誰もいないと思ったら一人だけ来ていた、のパターン!

 そうと決まれば断る理由もない。

 俺は胸に手を当てて、軽くお辞儀をしておいた。


「レディのお誘いならこの不肖ルルク、喜んで。セスナお嬢様よろしければどうぞ、お手を」

「は、はい……」


 俺はセスナの手を取って、入ったこともない喫茶店へカッコつけてエスコートするのだった。

 背後で仲間たちが呆れていた。






 秘術研究会の一般研究員セスナ。

 研究専科は【召喚法】で、動物以外の生物の召喚を研究していた。


 出身はハリーウッド聖教国で、この学術都市には十年ほど前に引っ越してきた。聖教国では神秘術士は鼻つまみ者だから、この国でのびのび研究できるのはとても楽しいらしい。

 ちなみに本職は書店員。気が合いそうだ。


「それで、どうして私たちと接触が禁止なの?」


 ある程度自己紹介を終えたら、サーヤがさっそく質問した。

 セスナは少し困ったような表情で、


「神秘王様の指示らしいのです。五百年ほど前、当時の秘術研究会の会長に『私に関わるな』とおっしゃられたと記録しております。ですから私どもも神秘王様の弟子たちにお声をかけることはありません。もし訪ねてらっしゃっても、決して返事もしないようにと指示がありまして……」


 なるほど。

 あのロズのことだ。同じ神秘術士だとしてもコミュ障は発動するから、きっとツンデレっぽく言ったんだろう。それが厳命として秘術研究会の規則となってしまったようだ。

 ……なにしてくれてんの師匠。


「じゃあどうしてセスナさんは声をかけてきたの?」

「神秘王様はすでにお亡くなりになられてますし、みなさんが訪ねてらっしゃったのに無下にするのはもっと失礼なのではないかと。それにこの慣習を続けることにずっと疑問がありましたので」

「なるほどね。確かに律儀といえば律儀だけど、ロズさんがいなくなってからも守る理由もないもんね」

「はい。ですが歴の長い方ほどこの慣習をかたくなに守ろうとしておりまして……」


 集団あるあるだな。

 兎に角、俺のボッチ問題は解決したようだ。まあ厳密には解決してないけど、疑問は解けたから良しとしよう。

 それよりも、


「セスナさんは俺たちに話したいことがあったんですか?」

「はい。ぜひ神秘王様の最後のお弟子さん方にお尋ねしたいことがありまして」

「なんでしょう? 答えられる範囲なら答えますよ」


 するとセスナは少し沈黙を挟み、意を決したように言った。


「みなさんは〝ユグドール〟をご存知でしょうか?」

「……それってもしかして、」

「セスナさん、その言葉をどこで?」


 サーヤが口にしかけた言葉を、俺が遮った。


 ミレニアが俺たちを試すために使った単語だ。おそらくかなり重要性の高いものだろう。それが秘術研究会の一般研究員の口から出たのだから、警戒するに越したことはない。

 とはいえセスナは隠すような素振りは見せなかった。


「実は八年ほど前、冒険者ギルドのミレニウム総帥が秘術研究会を訪ねてきたことがありまして、その時に会長が聞かれたらしいんです。それが〝ユグドールの情報〟でした」

「なるほど……それで、秘術研究会はその情報を持ってるんですか?」

「とんでもない。当時は誰も聞いた事がない言葉でした。でも、会長がそのあと神秘術にまつわる文献を調べ尽くしまして、見つけたんです。ユグドール。またの名を【世界樹の扉】……私たちが知り得たのは、たったこれだけの情報です」


 セスナはどこか期待するような目で俺たちを見た。


「もしルルクさんたちが神秘王様からユグドールの情報を聞いていたなら、私たちにも教えて欲しいのです。もし有益な情報をミレニウム様に提供できれば、支援をしてくださると聞き及んでおりまして……」


 なるほどな。

 ユグドールとは世界樹に辿り着くための必須アイテムなんだろう。それをミレニアが求めている。


 ……世界樹か。


 俺は繋がっても場所まではわからないからな。もっとうまく想念法を使えたら、もしかしたら世界樹の場所すら把握できるようになるかもしれない。接続したときに世界樹そのものの情報を引き出せないだろうか。かなり難しそうだが……今度試してみるのもいいかもしれない。

 おっと脱線したな。思考を戻そう。


「残念ながら、俺たちも詳しくは聞いてないですね」

「そうでしたか……せめて本部の建て替えくらいはしたいのですが……」


 肩を落とすセスナ。

 確かにあのボロボロな屋敷で研究するのは些か不安だろう。

 とはいっても、そもそもエルフを除いた神秘術士は世界で百人も満たない数と言われている。どれだけ研究しても需要がないから金にはならない仕事だ。というかもはや趣味の領域だろう。


「研究費に困ってるんですか?」

「それはもう……貴族以外の会員はみんな、仕事の合間に自費で研究しております」

「ねえセスナさん、神秘術教室とか開いてみたら? 最近()()()()のおかげで、神秘術の潜在価値が上がってるって聞いたけど」

「もう何十年も前からやってます。ですが霊素を視認するだけでも平均二年ほどかかりまして……希望者が増えても一ヶ月と経たずにやめていく方がほとんどなのは変わりません」

「じゃあ占い教室とか」

「やってます」

「人探しとか」

「やってます。ですがどちらもほとんどお客さんは来ません……」


 色々金策はやってるんだな。

 占いなんてのは露店でも素人がやってるから、よほど有名な占い師じゃない限りそもそも信じる人が少ないし、占星術の人探しも精度はあまり良くない。

 そもそも神秘術という技術自体が過去のもの扱いになっている時代だ。流行したとしても一時的なものだろう。

 俺たちがアイデアを出そうと唸っていると、セスナは身を縮こまらせた。


「すみません、私の相談事ばかりになってしまって」

「いいんですよ」


 俺たちもユグドールがどういったものくらいは知ることができたしな。

 当然、言葉の意味を知ったくらいじゃミレニアにとってはまだまだ〝小僧〟だろうけど。


「ではこちらからも質問していいですか?」

「はい。なんなりと」

「セスナさんの研究では、眷属召喚以外の生物の召喚方法を使用してるんですか?」

「は、はい。私の専科は眷属ではない動植物の召喚規則を調べています」

「ちなみにどんな術式かお聞きしても?」

「もちろんです。私の場合は『指定召喚』という技法を使っておりまして、動植物の特徴を組成式にすることで特定の相手を召喚できるものになっております。現在確立されてる組成式は中型動物がほとんどで、特に植物はまだまだ法則が発見できておりませんが……私、いつかはお花畑を召喚することが目標なんです」


 それは面白いな。

 確か師匠は『雷雲召喚』と『流星召喚』という、自然現象を召喚するというスゴ技を持ってたけど、確かに植物は聞いた事がない。


「凄いですね。ぜひ成功して欲しいです」

「ありがとうございます! ルルクさんは召喚法はどの程度お使いですか?」

「じつは俺、召喚法が一番苦手なんです。せいぜい精霊と眷属を召喚できる程度でして……それとエルフの召喚術を使った付与術式も最近憶えました」

「そうだったんですね。ですがルルクさんなら動物系の召喚は簡単だと思いますよ。とはいっても個体の指定はできませんから、野生の動物を呼べるくらいで役に立つかはわかりませんが……」

「ほうほう。ちなみにどんな動物なら簡単ですか?」

「数が多い動物は簡単ですよ。ネズミやスズメなんかは初級術式ですね。逆に数が少ない伝説級の動物なんかは、かなり限られた素質が必要みたいです。たとえば『聖獣召喚』なんかは、伝説レベルの召喚術ですよね。凛々しくも愛らしいとの噂の聖獣様……ああ、一度でいいから見てみたいです」


 うっとりと頬に手を当てたセスナ。

 その聖獣召喚スキルを最初から使えるやつがすぐ隣にいるけど、さすがに黙っておこう。

 ちなみに練度的にはもう使えるらしいけど、眷属じゃないから召喚した途端に殺される危険もあるから、慎重になっているようだ。


 そのサーヤはふと思いついたように質問を投げかけた。


「ねえセスナさん、召喚法の位置補正についてなんだけどそっちは詳しい?」

「多少は……なにかお困りごとですか?」

「私、召喚法の位置補正をもっとうまくなりたくて。手の届く範囲にしか精霊も召喚できないの」

「それであれば、先代の魔王様の魔術理論を参考にしてみて下さい。先代魔王様の〝術内術式〟という構築理論の一部に、特定の座標を指定して固定する術式があるんです。魔術には影響位置を固定する術式が少ないのでそのまま使われることは滅多にないらしいのですが、召喚法であれば基本位置を固定して使うため相性が良かったんです。近代の召喚法は、先代魔王様のおかげで自由度がぐっと上がったんですよ」

「へ~! その発想はなかったわ! ありがとう」


 一般研究員とはいえ、召喚法にはかなり詳しいセスナだった。

 話を聞いていると、どうやら俺とサーヤは師匠が千年以上生きていた人なので、最近の傾向とか主流をまったく知らずに勉強していたらしい。確かに召喚位置を自由に設定できるのなら、危険な場面でもなにかと役に立つだろう。


 俺もまだまだ勉強不足だな。

 そりゃミレニアにも小僧って呼ばれるワケだ。


 俺とサーヤは、ここぞとばかりにセスナに質問を重ねた。

 セスナはとても楽しそうに答えてくれた。紅茶もご馳走してくれたし、本当にいいマダムだった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] やっぱりルルクは噂通りの女たらしなのでは……?
[一言] 今貰った知識もいずれは応用としてロズが教えるはずだったんだろうな。弟子達を一人前にする前に逝ってしまったから……。魂の繋がり使って精神世界で座学とか無理か。
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