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神秘の子 ~数秘術からはじまる冒険奇譚~【書籍発売中!】  作者: 裏山おもて
第Ⅲ幕 【幻影の忠誠】

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救国編・23『百八十億のプレゼント』

投稿一日遅れましたすみません。


「改めましてお見知りおきを。ルニー商会会長モノン、本名をリリス=ムーテルと申します」


 女帝モノンがリリスだったなんて。


 ……まあでも、よく考えてみたらなんらおかしくないな。むしろ今まで気づかなかった俺がバカなんじゃないか?

 サーヤ以外で、魔術も神秘術も使える優秀な未成年女子なんて、この国に――いやこの世界にリリス以外にいるわけないもんな!(兄バカ)

 

 リリスは一礼し、


「すでに顔見知りの皆様につきましては、隠していて申し訳ございませんでした。正体を明かしては危険な身でしたので、準備が整うまで隠しておりました。特に公爵家当主の皆様は、陛下と新参の商会が懇意にしている理由がわからなかったでしょうが、これでご理解いただけたと思います」


 そう言ってリリスが視線を向けたのは、俺の後ろ。

 謁見を見守っていた四人の公爵家当主たちがそこに立っていた。


 フリンラード公爵、ルーナティア公爵、イストームルク公爵にバレーヒル公爵。

 ちなみにこの謁見、それ以外の貴族はいない。あとは俺たちと騎士数人だけだった。

 公爵たちが各々難しい顔をしたのを、リリスは微笑んで諭した。

 

「そう警戒なさらないで下さい。私はムーテル家の娘ですが、ムーテル家自体は商会に関りはございません。我が家はいままでどおりただの騎士公爵。そう思って頂いて結構です」

「……して、その天下の商会長がなぜこの場を仕切る? 進行役は宰相殿の仕事では?」

「バレーヒル公爵のご懸念は理解できますが、今回のことは私も大きく関わっておりましたので」


 そう言って、リリスが虚空から取り出したのは数枚の紙。


「皆様は私がそこにいるサーヴェイ=アクニナールと婚約していたことをご存知かと思います。もっとも先日正式に婚約破棄を致しましたのですけれど。そして婚約中、何度かアクニナール家に遊びに訪れたことがありまして、そのときこのようなものを発見致しました。ぜひご覧になってください。宰相様、皆様にこれを」

「かしこまりました」


 宰相はリリスから紙を受け取ると、俺たちの前で掲げた。

 そこに書かれていたのは、マグー帝国の闇ギルドに宛てた王都の情報だった。指定した特徴のある国民の仕事、性格などが書き込まれている。もし誘拐する場合の逃走ルート、巡回の兵士の時間、賄賂が通じる門番の勤務時間、アクニナール領都ヤバイの隠れ家の場所なども記載されていた。


 ちなみにその誘拐候補の住民のなかに〝踊り子のニチカ〟の名前もあった。赤文字で〝可能性大〟と書かれてある。

 なんの可能性かは知らないが、色々と繋がってきたな。


「なっ!」


 アクニナール公爵が絶句していた。


「それとこちらもご覧ください。一方的な手紙ではなかった証拠です」


 リリスが別の紙を取り出し、また全員に見せた。

 そっちはアクニナール公爵に宛てた密書だ。帝国兵が王都に入り込む日時、支援物資の要求文、取引の場所、迷宮核を盗んだ後の隠れ場所などなど。

 細かい指示がたくさん書かれてあった。


「以前、アクニナール家にお邪魔した際に偶然(・・)発見しました。つい盗んでしまいましたが、お許しくださいね」

「そ、そんなはずは! それは確かに燃やしたはず……あっ!」


 口を滑らせたアクニナール公爵。

 時すでに遅し。文章の証拠にくわえて、決定的な自供をした公爵は顔を蒼白にした。


「私たちルニー商会はアクニナール家を警戒しておりました。言うまでもなく今回の誘拐騒動にもアクニナール公爵家が関わっていました。『魔封じの宝玉』の設置場所を漏らしたのが彼らです」

「……わ、私は、そんなことは……」

「残った指示書がこれだけだと思いましたか? 証拠はすべて片付けたと思っていたみたいですが、抜き取られたものまで把握していたわけではなかったようですね。さあ、これでも認めないおつもりですか?」


 リリスが冷たく問いかけると、アクニナール公爵は全身の力が抜けたのか、額を床まで落としてつぶやいた。


「……認め、よう」

「だそうですよ、陛下」

「そうか。このような結果になり、残念だよホンマーニ」

「へ、陛下! 確かに私は、陛下を裏切るようなことをしてしまいました! ですが妻は、妻だけは関係ありません! なにとぞご容赦を!」

「国家反逆罪は二親等まで極刑だ。妻も子供もそれは免れん。それがたとえ公爵家だとしてもな」

「……なにとぞ……なにとぞ……」


 涙を流しながら懇願するアクニナール公爵。

 俺の隣で膝をついたままのサーヴェイは、そんな父の背中を眺めてから俺を睨みつけてきた。


「……おまえのせいだ」


 その視線には毒々しいまでの憎しみが籠っていた。


「おまえのせいだ! おまえが王都に来てから、全部狂ったんだ! 満足かよ、なあ満足なのかよ! リリスも、家も、全部僕から奪って満足したかよ! いままでうまくいってたんだ! 公爵家に生まれて、才能だってあって、将来だって有望視されてた。みんなが羨む婚約者だっていて、全部手に入ってたのに……おまえなんかに……おまえのような薄汚い平民なんかに邪魔されなければ、全部うまくいってたんだ!」


 暴れようとしたサーヴェイは、すぐに騎士たちにより押さえ込まれる。

 床に這いつくばったサーヴェイに、俺は何も言えなかった。


 俺がいなくても破綻していただろう。ずっと前からアクニナール公爵家は内通者で、それをリリスが放置していたはずがない。

 だが、サーヴェイは俺のせいにしたかったのだろう。言い訳が欲しかったに違いない。


 俺はまだ、彼の先生だ。

 ここまで来たら処刑は免れない。そんな憐れな生徒の憎しみくらい、最期は受け止めてあげようと思った。

 だが――


「勘違いしないで下さい」


 見過ごさなかったのは、リリスだった。


「まだ気づかないのですか? ここにルルク先生がいる理由に」

「……どういうことだ、リリス……!」

「これは特級裁判の聴取です。特級裁判の制度はご存知でしょう? 公爵家か王族が第一級犯罪を犯した場合、秘密裏に行われる裁判です。聴取から刑が執行されるまで、部外者に漏らさないことが鉄則になります」

「だからそれが…………え?」


 サーヴェイは押さえつけられたまま、俺の顔を見上げる。

 そんな制度があったのは俺も知らなかったが、その言葉通りならなるほど納得だ。

 この謁見に立ち会ってたのは、騎士以外には公爵家のメンツだけ。


 それが意味することはひとつだけだった。

 リリスは冷たい声のまま、告げた。


「私は何度も言いましたよね? ルルク先生と懇意にしたり密会しても不貞にはならない、やましい気持ちはない、と。でもあなたは聞き入れるつもりはありませんでしたね。婚約破棄の件に関しても、ルルク先生が私を奪ったのではありません。私があなたを見限っただけです。そこにルルク先生は関係ありません。だってそもそも、彼は私の兄……ルルク=ムーテルなのですから」

「……うそ、だ」


 呻くようにつぶやいたサーヴェイ。

 ここまで来たら、俺も隠す気はない。


「本当です。俺の本名はルルク=ムーテル。ムーテル公爵家の第六子、第一夫人三男のルルクです。リリスは俺の妹です」

「…………。」

「これが真実です。サーヴェイさん、あなたは家柄も良く才能もあり、見た目も悪くありません。私も婚約者として悪い気はしませんでした。ですが婚約を解消させたのは、あなた自身の生き方であり立ち振る舞いです。もしあなたが父の内通行為を知った時、国への忠義をしっかりと示してさえいれば、私はあなたを助けて受け入れるつもりでした。ですが、あなたはそうしなかった。自分の利益のために同調し、あまつさえ実行犯にまで成り下がった。あなたの忠誠心が欲で消えるような幻影でなければ、私はきっと、あなたを受け入れておりました」


 そう告げたリリスの言葉に、サーヴェイは歯を食いしばって額を地面につけた。その頬を、静かに涙が落ちていく。

 父と子、それぞれが忠義を示すことなく国を裏切ったその姿を、リリスはハッキリと拒絶したのだった。

 しばらくすると国王が手を叩き、騎士たちに命じる。


「結論は出たな。謁見は終わりだ。そいつらを連れていけ」

「「ハッ!」」

「それ以外のやつらは退室してくれ。ああムーテル家のメンツは全員残ってくれ。話がある」


 王がそう命じると、すぐに公爵たちが退出していった。

 騎士たちも全員、謁見の間から出ていく。


 残ったのは俺とリリス、ディグレイと国王の四人だけだった。

 俺はすぐに頭を下げた。


「陛下、改めて挨拶致します。ルルク=ムーテルと申します」

「ブレッドだ。公式の場は終わったから無礼講で構わんぞ」


 面倒そうに手をヒラヒラと振ったブレッド国王。


 そう言われても国のトップだ。本当は国王陛下になんて会いたくなかったけど、おそらくこれはリリスの采配だろう。

 なら兄として甘んじて受け入れるべきだ。それこそ兄の度量ってやつだぜ。


「父上もお久しぶりです。ご健勝でなによりです」

「……ああ」


 相変わらず不愛想だ。

 ま、嫌われてるから仕方がないけど。


「なんだディグレイ、おまえの家族にしては雰囲気悪いな。不仲だったのか?」

「……いや、そのようなことはない」

「あるだろ。俺がどんだけおまえの身内を見てきたと思ってんだ」


 ブレッドがそう言うと、ディグレイが気まずそうに視線を逸らしていた。

 かなり仲が良さそうだ。そういえば父は現国王派筆頭とかだったっけ。

 そう思っていたらリリスが説明してくれた。


「父上と陛下、それとパンツクール辺境伯の三人は幼馴染なんです。とても仲がよろしいのですよ」

「そうなのか」

「それと幼馴染と言えば、コネルがお兄様に会いたがってます。積もる話(・・・・)があるそうですよ」

「コネル? あの百合っ子――コホン、リリスの親友の?」

「はい。〝ジン〟といえばわかるかと」

「あ~……なるほど。それなら俺も久しぶりに会いたいかな」


 俺と言うか、サーヤたちがだけどな。


 コネル=パンツクール。つまりは橘萌。

 正直、クラスメイトの顔すらあやふやなので話した記憶もないけど、この世界で幼い頃から顔を合わせていた彼女が同じ転生者だったのなら、俺も話したいことはある。

 というか片手で足りるような幼少期の知り合いに、まさか元クラスメイトがいたとはな。


「それでブレッド、我々を残した理由はなんだ?」

「そうそう、今回のことだがな、アクニナール公爵家の奪爵は免れんだろ? 親類も二親等までは処刑だし、反逆した家名を背負いたいやつはいないはずだ。そこで問題になるのは領地だ。ここまでは脳みそ筋肉のおまえでもわかるな?」

「バカにするな」

「お? バカにバカって言ってなにが悪いんだ?」

「よし稽古をつけてやる。剣を構えろ」

「お父様、陛下、お戯れはそこまでにしてください。爵位と領地の話をしてください」


 リリスに(たしな)められて、バツが悪そうな二人だった。

 国王が居住まいを正して、


「そんで今回の件は、色々面倒なことだらけだ。そこでアクニナール家には汚名を全部背負わせて解体することに決めた」

「面倒というと、マグー帝国とグリル殿下のことですね」

「ああ。あのバカの責任は俺の責任だが、俺は責任転嫁が大好きだから許せ」

「……グリル殿下? たしか誘拐されて亡くなったっていう?」


 俺たちが捜索を依頼された第三王子だ。確かマグー帝国に殺されたんじゃなかったっけ?

 リリスが首を振った。


「いえ……本当は生きてます。ですが、死んだことにしろと陛下がおっしゃいましたので」

「仕方ないだろ。生きて連れ戻したところで国のためにはならん」

「第三王子なのにですか? それまたなぜ?」

「内通者だったからだ」


 ブレッドは不機嫌そうに言い捨てた。


「迷宮核盗難も誘拐も、アクニナール家の裏切りだけじゃ説明がつかないことが多すぎた。そんでリリスに調べてもらったら、グリルのバカが機密情報をスパイに漏らしてた。さっきも王城にマグー帝国が侵入してきたんだが、王族の避難経路を使われててな。それもグリルのやつが漏らしたようだ」

「……だから死んだことにする、と?」

「国のためだ。今回、国民もマグー帝国が背後にいることを勘付いている。だがマグー帝国はリリスのおかげで手を引いた。これから争うにはリスクが高すぎるが、領土を荒らされた国民たちは不満を抱く……にも関わらず、その不満や不安をぶつける先がない。そこにグリルが裏切って亡命したことが知られてみろ、民衆の不満は怒りとなって王家にぶつけられるだろ? 表立って反乱なんか起きなくても、まず確実に治世は乱れる。あとは……説明疲れた、リリス頼む」


 めんどくさがりだな、国王。

 ちょっと親近感が湧くが、投げられたリリスは苦笑いだった。


「そこでマグー帝国に亡命したグリル殿下を死んだことにして、王家の失態を隠すのです。そして怒りの矛先を反逆行為を働いたアクニナール家に押し付ける。当然、汚名をすべて被ってもらってアクニナール家の領地はとても縁起の悪い場所となります。領地を継ごうとする者はいないでしょう。ただしそれでも民は住んでいますので、誰かが統治しなければなりません。問題はこの領地継承になりますね。……これでよろしいですか陛下?」

「ああその通りだ。さすがリリス。で、その領地を誰に任せるかというと……なあルルク――」

「お断りします」


 言われる前に断る俺。

 さきの会話が明らかに前振りだったから、すぐに反応できた。


「おいおい、まだ何も言ってないだろ?」

「言われる前に意思表示させて頂きました」

「……ったく、まあダメ元だったからいいけどな」

「ですから申し上げましたじゃないですか。お兄様は地位などより自由を選ぶと」

「残念ながらその通りだったな」


 ブレッドは悔しそうだった。

 恨みがましく俺を見てくる。

 

「公爵家直系のSランク冒険者っつう肩書なら、新しい公爵家に据えても周囲も納得できると思ったんだがなぁ」

「俺が納得しませんよ。それに冒険者の名声を誰かに利用されるつもりもありません」

「……なんだ、わかったのか」

「それくらいなら」


 俺が十万の魔物軍を殲滅したことは周知の事実だし、歴史的な武勇伝として残ってしまうだろう。それ自体はもう諦めている。

 その本人が領主として治める街があるなら、そこに冒険者が集まってくるのは止められない。縁起の悪い土地という悪評を、俺の名声で綺麗に埋めることができる。


 さらに俺が領地をもつことで、もし他国がマタイサに侵略すればその武力が自分の国に向くかもしれない、という牽制にもなる。

 圧倒的な武力は国の力そのものにもなるのだ。


 そんな政治的な思惑に利用されてたまるものか。

 というか最初からそこまで考えていたとは。さすが賢王と名高い王だけある。


「じゃあアクニナール領は細かく分割だな。今回の件で活躍した士官と、あと一部の冒険者に渡すか。たしか【地底海】が実力的にはSSランクだったか? ならギルドに言って、昇格させて名誉爵から本爵にでもしてやるか」

「領都ヤバイはいかがします? さすがにあそこは分割できませんが」

「ん~……あとは内務官に丸投げしてしまえ。もう考えるの面倒だし、どこに渡しても問題は出るだろうからな」


 それでいいのか賢王。

 ただそこまで口出しする気はないのか、リリスも黙って頷いた。国王陛下は本当にルニー商会――というかリリスを信頼しているようだ。


「にしても、リリスが女帝モノンだったとはなぁ」

「黙っていてごめんなさいお兄様。準備ができておりませんでしたので」

「それは構わないよ。リリスがそうしたいと思ったなら、俺は支持するし……でも、準備って?」

「根回しと、独立です」


 リリスは俺を向いて、かしずいた。


「この度、ルニー商会は供託商会から独立商会へと転身することができました。ルニー商会本店を含めてすべての店舗地を借り受けから買収に転換。銀行や実家からの借受金や供託資金も全て出資元へ返金し、もしルニー商会が債務を抱えたとしても、ムーテル家に迷惑がかからないようになったのです」

「えっと……つまり? リリスが独立したってこと?」

「はい。リリはようやく、ルルお兄様とのお約束をこれで本当に果たしたことになります!」

「そ、そうか。それはおめでとう」

「ありがとうございます!」


 目をキラキラさせる天使。


「……あれ? それで、俺とどう関係が?」

「ふふ、お兄様はまだお気づきになっておりませんか? 私たちの商会の名前」

「名前って、ルニー商会だろ? ルニー商会……ルニー……あっ!」


 ルニー……ルニイ……ルル兄。

 って俺の名前かよ!


「ルニー商会はお兄様の商会なのです。経営権は私が持っておりますが、利益分配の権利はお兄様にもあるのです。むしろ最初から登記簿の代表登録はお兄様名義なのですよ。つまりルルお兄様がオーナーなのです」

「それって、もしかして……」

「はい! 独立を果たしたことで、正式にルニー商会はルルお兄様の個人資産(・・・・)になりました! 現在の店舗数は十六、総資産は百八十億ダルクほどになります! リリからルルお兄様への、あ……あ、愛の証です! どうかお納めください!」


 顔を真っ赤にして、権利書を取り出して差し出してきたリリスだった。

 ルニー商会の権利書……確かに、所有者は俺になっている。


 ……そんなバカな。

 超絶豪華な屋敷のつぎは、時価百八十億円の商会をプレゼントされました。ってか。


 ひとこと言っていい?



 なんだこれ。


妹から百八十億相当の資産を貢がれた男。

なろう界トップレベルのヒモ主人公、爆誕!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 180億ダルクゥ!? 金貨何枚分だよ個人が持つには多すぎだろ!?
[良い点] >リリからルルお兄様への、あ……あ、愛の証です! どうかお納めください!」 権利書よりもリリが良い
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