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神秘の子 ~数秘術からはじまる冒険奇譚~【書籍発売中!】  作者: 裏山おもて
第Ⅱ幕 【虚像の英雄】

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激突編・13『魔女との晩餐』


 戦闘狂という点を除いて、メーヴはとても品の良いマダムだった。

 


 食事は思ったより豪勢で、テーブルには魔物の肉がずらりと並んでいた。

 味付けは塩とハーブ数種類のみ。かなりシンプルだけど、(ソルト)とハーブの組み合わせは現代日本でもクレイジーな人気だからな。

 俺も好きな調味料だった。


 肉はたくさんあるけど炭水化物はほとんどなかった。肉と木の実やキノコを中心としたメニューだった。


「こんなに食べられるなんて、何年ぶりです……」


 ナギが小さくつぶやいていた。

 暗く沈んだ瞳に、かすかに滲んでいた涙。

 自分が泣きそうになっていることに気づいたのか、じっと目を閉じて何かを思い出すように上を仰いでいた。

 腹いっぱい食べたこともなかったのかもしれない。しばらくそっとしておこう。


「あるじぃ、コレにがいよ~」

「その香草は食べるやつじゃないぞ」


 隣でべーっと顔をしかめたセオリー。舌の上にある香りづけ用のハーブをとってやりながら、ふと小さい頃の義妹(リリス)を思い出した。今頃はもう12歳か……元気かなあ。

 そんな俺たちを眺めて微笑んだメーヴ。


「どうかしら。舌に合ったかしら?」

「はい。美味しいです」


 ちなみにメーヴの家はゴーレムの口の中に位置している。


 コックピットは頭頂部にあるので、こことは完全に別のエリアだ。同じ頭部でもかなり遠いからな。東京タワーよりデカいゴーレム、さすがだ。


「ところで、坊やたちはどこに向かってたのかしら。砂漠?」

「はい。ちょっとサトゥルヌに用事がありまして」

「あらまあ。もしかして喧嘩かしら? 若くていいわねぇ」


 うふふ、と頬に手を当ててうっとりするマダム。

 血の気が多すぎるだろ。


「でも気を付けるのよ。サトゥルヌは〝六天魔〟のひとりですからね」

「〝六天魔〟ですか?」


 これまた初めて聞いたな。

 ナギをちらりと見ると、ナギも首を横に振った。知らなかったらしい。

 俺たちの知識が足りないことを知ったメーヴは、大皿の肉を切り分けながら説明してくれる。


「〝六天魔〟はね、魔族領で覇権争いをしている6体の上位魔族のことなの。サトゥルヌはそのひとりだから、私なんかよりずうっと強いんですよ」

「そうだったんですね。でもメーヴさんもサトゥルヌに一目置かれてて手は出されない、と聞きましたけど」

「サトゥルヌは狡猾だから、こんな老婆を相手をするような利益のないことはしないだけよ」

「そういうものですか」


 俺はまったく魔族の勢力事情に明るくないので、素直に学んでおく。

 サトゥルヌが表舞台に滅多に姿を出さない、とだけはロズに教えてもらったけど知ってるのはそれくらいだもんな。


「メーヴさんは直接サトゥルヌと会ったことはあるんですか?」

「ええ。2度だけね。前に会ったのはいつ頃だったかしら……300年ほど前だったかしらねえ」

「300年? 魔族ってそんなに長生きなんですか?」

「そうよお。上位魔族なら500年は生きるわね。そういえば人族は寿命が短いんだったかしら」

「俺たちの寿命はせいぜい80年らしいですね……」

「短命ねえ。でもその代わりにたくさん子どもを産むんでしょう? 坊やもがんばらないとねぇ」


 食事中に言うセリフじゃないと思います。

 そしてなぜ頬を染めるセオリー。微笑ましそうに見つめるメーヴの視線が痛いからやめてくれ。


 ……でもよく考えてみたら、人族って本当に短命なんだな。


「ヒト種で一番寿命が長いエルフが400年ちょっとで、獣人が最低でも100から200年は生きる……ドワーフもそれくらいって聞いたし、もしかして100年生きられないのって人族だけ?」

「そうねぇ。でもその代わり――」

「わかってます! 性欲は強いですよ!」

「あらあ? その代わり人族は文明の進歩が早いって言おうとしたのよ?」


 なん、だと……。

 俺は絶望しながら両手で顔を覆った。


「……ナギ頼む、俺を殺してくれ……!」

「自爆ですね」

「あ、あるじ……」


 やめろ俺を見るな、放っておいてくれ!

 シクシク泣いていると、メーヴは優しくスルーしてくれた。


「あと500年もあれば、人族なら聖遺物と同じくらいのものを造れるかもしれないわねえ」

「……聖遺物ですか? メーヴさんは見たことがあるんですか?」


 この大陸の歴史がハッキリと残っているのは二千年前くらいからだ。

 しかし時々、その遥か昔に栄えていたという文明の道具が世界中で発掘される。そのどれもが凄まじい性能をしていると、色んな物語で書かれてあった。


 貴重で強力な効果が多く、武器や防具もそれに近い性能をしていると〝聖遺級(レリック)〟と呼ばれるのだ。いわばオーバーテクノロジー、あるいはオーパーツ。

 メーヴは頷いた。


「おそらくだけど、若い頃に一度だけね。まだ中位魔族だった頃に夫と一緒に人間領へ見学に出かけたことがあったのよ……その時に偶然目撃しただけで詳しくは知らないけれど」

「人間領で、ですか? ルネーラ大森林を越えられたんですか」

「ええ。夫は魔樹の森を越える能力がありましたから」


 どこか遠い目をするメーヴ。

 みなまで言わなかったけど、おそらく死別したのだろう。俺も深くは聞かないおいた。


「坊やたちは聖遺物に興味はあるかしら。人族はみな好奇心が旺盛だって聞くけれど」

「興味はありますね。メーヴさんが目撃した聖遺物はどんなものだったんですか?」

「何かの装置だったわねえ。魔力を使わずにヒトを宙に浮かせてたの……あんなことができる技術なんて聖遺物以外じゃありえないでしょう?」

「そうですね」


 重力は闇属性の領分だ。神秘術でもない。

 現在の理術でもその領域には程遠いので、聖遺物とやらで間違いないだろう。メーヴは人間があと500年でそこまで技術を進歩させられると、そう評価しているらしい。


 しかし浮遊か。原理はなんだろう。磁力か風力か、あるいは重力そのものを操る手段があったのか……。

 俺が聖遺物のことを考えていると、メーヴは過去の記憶を思い返して目を細めた。


「あの頃は毎日が冒険で楽しかったわあ。死ぬ前にもう一度だけ人間領を観光してみたかったわね。料理も美味しかったし、街はきらびやかで楽しかったもの。……ナギちゃん、だったかしら? 貴女は魔素欠乏症でしょう? ルネーラ大森林を越える気はないのかしら」

「ナギはサトゥルヌを殺すために生きてるです。人間領に興味は……ないです」

「あらそう」


 視線を伏せたナギを、じっと見つめるメーヴだった。

 その会話に若干の違和感を感じた俺は、その疑問をそのままメーヴに問いかけてみた。


「魔素欠乏症ならルネーラ大森林を越えられるんですか?」

「運が良ければね。魔力が高いと、そもそも魔樹に近づくだけで苦しくなるから羨ましいわ」

「理由は伺っても?」

「魔樹は体内の魔力を狂わせるでしょう? 他種族と違って、私たちの魔力は攻撃的なのよ。少し狂えば自分自身を傷つけてしまうほどにね。上位魔族にもなると大森林に立ち入るだけで死んでしまうこともあるのよ」

「そうだったんですか……」


 魔樹の森はただの結界じゃなかったんだな。

 そう考えたら魔族にも少し同情してしまうな。弱肉強食の社会なのに、力をつければつけるほど魔族領に縛られることになるんだから。


「それと……そうね。坊やたちはこれからサトゥルヌのところに行くのでしょう? これもせっかくの縁だから、ひとつだけアドバイスしておくわね」

「アドバイスですか?」

「ええ。サトゥルヌは〝砂王〟と呼ばれる土魔術のスペシャリストよ。砂に分類されるものは、ほとんど彼の支配下にあると言っていいわ。だけど本当に気を付けるべきは、むしろ魔術じゃなくてスキルなの」


 メーヴは微かに、言葉に怒りを滲ませた。

 その上品な笑みにひっそりと隠すように。


「彼は『簒奪(プランダー)』というスキルを持っているわ。相手の持つ何かをひとつだけ奪い取るスキルよ。私も昔、彼を甘く見て痛い目に遭ったから……もし突然何かができなくなったら、その力を奪われたと思っていいわ。サトゥルヌを倒さない限り戻らないから、その時になって混乱しないようにするんですよ」

「わかりました。気を付けます」


 それは厄介そうなスキルだな。

 俺の『領域調停(マルチレギオン)』で防ぐことができればいいけど……。

 そう考えながら、晩餐を続けるのだった。






「ロマン……これぞロマンだ……」


 快晴だった。雲一つなく澄み渡った空で、俺は景色を眺めていた。

 サラダという騎獣を失った俺たちは、メーヴの好意で砂漠地帯までゴーレムで乗せて行ってもらうことになった。


 せっかくの超巨大ゴーレムの行進なので、俺とセオリーは操縦席(コックピット)の上――頭頂部に座って景色を堪能している。

 

「しょせん我らが竜種には及ばぬ高さよ……」

「巨大ロボに乗って進むこと自体がいいんだよ。高さの問題じゃないの」

「ふっ。主の崇高なる考えは我を以ってしても理解不能か……」


 セオリーには伝わらないようだ。こういうときサーヤがいれば一緒に騒げるんだろうけどなぁ。


 頭の上といっても幅はバスケットコート並みの広さがあるので、多少揺れるが落ちる心配はない。ビビりのセオリーでも安心して景色を楽しんでいた。

 とはいえそれ以外にこれといったイベントはないので、ナギは家の中で休んで待っている。俺もムリには誘わなかった。勿体ないとは思ったけどね。

 

「あれが砂漠地帯かな?」


 雲もなく地平線までハッキリと見えるので、遠目の景色が少し変わっていた。

 赤みがかった土の色から、黄土色の砂の色へと変化しているのだ。


「さすが歩幅もデカいおかげかサラマンダーよりずっと速いぞ」

「わ、我が翼のほうが――」

「おだまり」

「ふえぇ」


 いつものやりとりである。 

 それから3時間もしないうちに、ゴーレムは砂漠地帯の手前まで到達した。


 ゴーレムは全身岩なので、砂場ではバランスを崩してしまう。それに流砂に巻き込まれたら半身生き埋めになってしまうので、メーヴいわく砂漠地帯には滅多に近づかないらしい。

 それでも俺たちを送ってくれたことに感謝しつつ、別れを告げた。


「ありがとうございました。また会う機会がありましたら、その時はぜひ俺の他の仲間たちも乗せてもらってもいいですか?」

「もちろんよ。こちらこそ楽しかったわ。気を付けて行ってくるんですよ」

「……お世話になったです」

「感謝する!」


 メーヴを別れて、砂漠地帯に足を踏み入れた俺たち。

 少し進んでから振り返ると、ゴーレムが手を振ってくれていた。俺はヒーローショーを見に来た子供のように手を振り返しておいた。何度も何度も。何度でも。

 

「いつまでそうしてるです」


 服を引っ張られる。ナギが呆れていた。


「ここからは深度Ⅲです。サトゥルヌ直々の支配圏なので、気を抜くべきではないです。魔物のレベルも高いですし、深度の境界付近はとくに魔物も多いはずです」

「ああ……どうやらそうみたいだな」


 まだ砂漠地帯を進んで数歩だ。

 それなのに、まるで獲物を待ち構えていたかのように魔物たちが砂やサボテンに擬態して潜んでいた。


 ポイズンリザード……Bランク魔物が6体。

 フレアスコーピオン……Cランク魔物がおよそ10体。

 サボタージュサボテン……Cランク魔物が4体。

 アシッドサンドワーム……Bランク魔物が7体。


 ぐるっと視線を巡らせるだけでそれだけの数が俺たちを観察していた。

 地中を含めるとその倍の数の魔物がこっちに気づいている。


「……これを進むのかぁ」


 げんなりする俺だった。

 いまこそ空の旅をするときじゃないか? なあセオリー。砂を歩くよりよっぽど早く着くだろうし、疲れないだろうし……おいなぜ目を逸らすんだいセオリー。まだ何も言ってないぞ?


「どのみち避けては通れないので、ナギが先陣を切るです」

「はあ。わかった手伝うよ」


 やるしかない。

 俺も短剣を構えておく。


 サクサクと砂を踏み鳴らしながら進んでいくナギ。魔物が近づいてくると警戒して足を止め、無言で牽制している。そう簡単には近寄らせなかった。

 気配察知のスキルはないはずなのに技術だけで魔物の気配を感じ取っているようだ。数字に表れないその強さに、改めて驚かされる。


 そのまま魔物との間合いの駆け引きを重ねつつ進む。

 話によるとサトゥルヌの城までは歩いて5日ほどだ。サラダとゴーレムのおかげでたった2日で荒野を抜けられたので、かなりの時短になっている。


 アイテムボックスに水や食料はたくさん保存してあるから、砂漠の旅は魔物と暑さにさえ気を付けていれば5日程度問題はないはず。


「気を付けてほしいです。強そうな魔物が近くにいるです」


 こうしてちょくちょく足を止めているのも面倒だなあ。

 ちなみにナギが感知したのは、地中に潜んでいるAランク魔物のギガントサンドワームだ。そのサイズたるや、なんと太さだけでも一軒家を丸呑みにできるほどで……。


 ……うん、ゴーレムのあとだからか、そんなにデカく感じないな。

 とっとと倒しておこう。


「『裂弾』」


 俺は透視した地中のギガントサンドワームに向けて座標攻撃。

 不意打ちで体の一部を弾き飛ばされたサンドワームは、驚いたのか痛かったのか、のたうち回りながら地面から飛び出してきた。


 その隙を逃さずに、一刀両断するナギ。

 いいコンビネーションだぜ。


「……ルルクが地中へ攻撃したです?」

「気づいた? いまのは神秘術」

「そうだったです。では、地中への対処はお願いするです」

「はいよ」


 地上はナギが、地中は俺が。

 もし上空にも敵が出てきたら、セオリーのレーザービームで倒してもらえばいい。

 明確に役割を分けて進むことにした俺たちは、特に問題なく砂漠を進んでいくことにしたのだが……。


「『裂弾』、『刃転』、『拳転』、『反射』に『刃転』……って、砂の中にいすぎじゃね!?」


 ほとんど潜ってやがる。

 まあそりゃあ、障害物なんてない砂地だもんな。魔物だって魔物同士で食物連鎖があるだろうから、身を隠す場所は必要なんだろうけど……。

 俺ばっかり働いてるじゃねえか。


「ふっ、砂風が我を呼んでいる……」

「これは楽です」

「ちょっとはねぎらって!?」


 敵がほとんど地中にいるせいで、先頭を歩くのは俺になっている。

 ふたりはのんびり俺についてくるだけだった。

 確かにこれが一番理に適ってる役割分担なんだけどさ……こう、もっと何かあるだろ何か。


「あるじ、がんばれ」

「がんばれ、です」


 心のこもってない応援ありがとよ!

 あ~癒しが欲しい。プニスケを抱きしめてついでに冷やして欲しい。最近プニスケも寝る時以外はずっとエルニに付きっきりだしな……帰ったら思う存分プニプニしよう。


 そう考えているあいだにも、魔物を葬っていく。

 絶え間なく魔物がでてくる無間地獄みたいな土地だな。これが深度Ⅲの洗礼か。


 まあ自重しなくなったので、流れ作業で倒しているから進む速度が遅くならないだけマシだけどな。

 それに振り返っても荒野地帯はもう見えないところまでは進んできたので、俺が忙しいこと以外に文句はない。

 しいて言うならラクダとかが欲しい。いないかな野生のラクダ。


「……転移は使わないです?」

「うん。砂漠地帯は流砂もあるし魔物も足元に潜んでるから、一気に移動するリスクは高いからやめとけってメーヴさんが言ってたんだよ。そこまで急ぐ旅でもないから堅実に進むつもり」

「そうですか」


 少し残念そうなナギだった。

 俺はラクダを探しながら歩いていく。魔物だらけの砂地にふつうの動物がいるはずもないんだけど、ほんの少しの可能性を信じた。出てこいラクダさん。うちの雇用条件は悪くないぞ。アットホームな職場だぞ~。


 そうしていくつか砂丘も越えて、水分補給を挟みながら歩いているとまったく坂のない場所に出た。

 見渡す限りの地面に、何か巨大なものを引きずったような変な跡が走っている。


「なんだココ」


 もしかしてアレか。空から見たら地上絵になってたりするのかな? 規模が大きすぎて地面からじゃまったく理解できないけど。

 そんな歴史の不可思議を解き明かす展開を期待した俺だったが、地面の下を透視した瞬間、すべてを理解した。


 ……はい。

 ギガントサンドワームの群れの巣でした。


 その数おおよそ30体。

 見渡す限りの砂の大地に、ひしめきあうようにギガントサンドワームが潜んでいるではないか。

 こんな数のAランク魔物が当たり前のように巣をつくってるなんて、さすが深度Ⅲだな。

 これ全員倒すだけでもセオリーのレベルが20くらいまで上がりそうだぞ。


 まあ、さすがに危なすぎるから戦う気はないな。


「ルルク、もの凄い気配です。引き返すです?」

「そうだな~」


 空を飛べない限り、ここを安全に突破するのは難しいだろう。俺一人ならなんとかなるけど、この数が一斉に飛び出してきたらどうなるかわからない。流砂だって起こるかもしれない。

 普通ならここで引き返して別の道を探すべきなんだろうけど……。


 俺はニヤリと笑った。


「よし、強行突破しよう」

「えっ」

「ふえっ」


 セオリーとナギを両肩に担ぎあげる。

 上空を使って転移して進んでも良い気はするが、それじゃあ味気ないだろう。

 俺には健康な二本の足があるんだからな。


「舌噛むなよ……よーい、どん!」


 俺は全力で地面を蹴った。 

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[良い点] サラマンダーより、ずっとはやい!!
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