混ざり合った綺麗な色を
白色と黒色が混ざり合った
世界のどこかにぼくはいた
他の誰かのような ぼくが
笑い方を忘れた日
泣くことができた
泣き方も忘れてしまった日
世界が灰になった
虹色がごちゃ混ぜになった
世界のどこかに君はいた
ぼくのような 君が
ぼくは君のために笑ったことがある
君はぼくのために泣いてくれたことがある
すべてが上手く混ざり合ったら
どんなに綺麗な色が
生まれるのだろう
誰かが誰かの代わりを
生きることができない世界で
ぼくは
君が笑うために生きてみたい
読んでくださりありがとうございました。