母乳?ミルク?
最近はあまり聞かれることはないのであろうか。赤ちゃんを見ると聞かれることがあった台詞。
小学生にもなれば母乳で育ったかどうかなんて聞かれることもないし、どちらだからといって成長発達に影響を及ぼすことはないのだけど、長男については、最初の子でかつ母乳ではなかったので、母乳の出とか母乳かどうかって聞かれるのは後ろ指刺される気がしてたのは確かではある。身内から聞かれるのが堪えるのである。
長男は、ミルクよりの混合から完全ミルクに、次男以降は入院中にうまく軌道にのって母乳よりの混合から母乳で育児をすることができたのでどっちも経験はしているのであるが。
ミルクはミルクで腹持ちがよく、3か月たつ頃には夜7時間以上寝てくれる大変優秀なお子様で、母乳について聞かれること、外出の際の荷物という面倒さはあるものの離乳もスムーズではあった。
次男、長女は夜だけはミルクを足して長時間寝かしたかったり、おいて出かけたときの楽さのために哺乳瓶に慣れさせると計画はしていたものの、次第に拒否もあって完全母乳に。
乳児の世話なんてほぼ忘れたんじゃといった頃に生まれた三男は、寝つきも睡眠も浅い子で、ミルクを足してもあまり変化がないような状況ではあった。離乳食のころにはミルクをやめつつあったが。
4人同じ病院で出産しているのであるが、長男を出産したときに比べ、3年後の次男出産時に母乳に対する指導というか支援が手厚いと感じた。母乳で育てるということについて、ケアをしっかりするようになったのかもしれない。
長男の時は、吸いづらい乳頭ということもあり、乳頭保護器つけたりあれこれ試行錯誤したもののつながらず、搾乳をして飲ませたりしつつ退院。最初の1か月は規定量のメルク+母乳だったのだが、燃費の悪さからか足りなかったらしく、夜中かなり泣いて戸惑うことも。体重があまり増加せず、1か月健診で指摘を。がっつり飲まなければ気が済まないタイプだったのか、規定量より多めのミルクを飲ませることに。そうしたら、がっつり飲んで、がっつり寝てくれて手のかからないお子様に。吸いずらいおっぱいちまちま飲んでられないって感じで、完全ミルク移行も早めになっちゃいましたが。
次男の時は、帝王切開で入院日数も長く、手厚い指導もあり、退院時に母乳を飲むことがスムーズに。よく吐くお子様で心配していたのであるが、飲みすぎたと感じた分は出していたのかもしれない。母乳だけでなく、よく嘔吐するこであったが。10か月頃でも夜間頻回授乳で、夜寝かせるために夜間断乳作戦をとって数日、泣き叫ぶのにあげない、でしんどかったりということもあったのではあるが。
長女は、次男が土壌をつくっていてくれたので、入院中に授乳もできるように。予定帝王切開で生まれたからか、本人が外にでてきたって感覚にならなかったのか、授乳より寝ることが優先な入院期間であった。体重が増えなくて、体重増加をみるために1か月健診前に1回通院することになったり。その後はがっつり体重増加で肥満を気にしなければという状況でありつつ。娘は全くと言っていいほど吐かない子だったので、飲まば飲むほど作り出されていたかもしれない母乳をがっつり飲んでいたのかもしれない。夜間もそれなりに寝てくれてといった感じ。
最後に三男、こちらも長い入院期間で、授乳もそれなりにはできつつ、ミルクもそれなりに飲む中で退院。ミルクもそれなりに飲ませてた混合だけにミルクの量とか回数に悩みつつ。ミルクを飲んだからといって長時間寝るわけでもない、背中センサーも活発でおいたら起きちゃうとか、4人目だからまだよかったが、これ一人目だったら、寝てくれないって、母乳もミルクもどうしようと、右往左往で泣いて産後うつまっしぐらだったのかも。
話が脱線していったような感じであるが、結局は、十人十色で色々あるが、みんな離乳して元気にそだってよかったねといったところなのかもしれない。