一人称
自分のことを何と表現するだろうか。僕、私が主流ではあるのだけど、おしゃべりが始まって自分のことを話すようになる最初は、呼ばれている名前がなじみ深いから、自分のことを名前で呼ぶ子も多い。中には小学生くらいになっても自分のことを名前で呼ぶ子もいたりする。
我が家の場合、長男は呼ばれている名前でという典型的な子であった。ただし、子どもだけに舌足らずなところもあって、た〇ちゃんとよばれていたものの、ちゃんとその前の文字がうまくいえず、たーたんねえ、と言っていたのであった。それはそれで可愛いのであるが、いつまでその表現をさせとくかねーといった中で、男子だけに戦隊ものやら仮面ライダーにはまり、自分のことを俺って言ってみたりするわけで、僕って矯正していった感じである。なので、4歳になる前には僕が一応主流に。
次男。兄をみて兄の背を追いかけ、マネをしてマネをできず追いつけずであったりありながらも自分自身のことは僕からスタートしたのであった。やはり戦隊もの系の影響で俺っていったりしつつ、注意されてとりあえず僕が定着なのである。
長女。女子が、〇〇ちゃんねーというのも可愛いよなあと思いつつどうなるかなと思っていたら、兄たちに引きずられ僕と言いそうになるわけで、私と何度か指摘していたら「あたしねえ」が主流になったのであった。わたしではなく、あたしという表現がなんとも言えずなのである。最近は私が主流であるが時々あたしよりになる。
三男。2歳過ぎても言葉すくなく、いつになったら自分を語るようになるやらなのであるが、どうなるか楽しみであったりもする。久々に愛称で呼ぶのも聞いてみたいものである。
ちなみに父、母を何と呼んでもらうかについては、お父さん、お母さんがよいよねということで、長男をそう呼ばせたためにみんなそうなのであるが、娘だけはなぜか保育園での影響なのか、時々ママなのである。父はお父さんであるのに。兄弟間では呼び捨てが多く、一時期はにいにと呼んでいたはずなのに、呼び捨てにされがちな長男であり、それを許しちゃう長男なのであった。親は子を呼び捨てないしちゃんづけでよんでいたり、適当なあだ名で呼んだりしている。
三男は母を「かあか」と呼んでいる。言葉は少なく、まだ父や兄、姉をよぶことがほとんどない三男なのであった。




