80サイズは長く着られる
妊娠中か出産後かこんな話を聞いたことがあった。
第1子の長男はむっちり、がっちりな体型であった。生後半年以降の夏には80サイズのお洋服を着ており、1歳になる冬頃には80サイズはぴちぴちな感じになっていたようなといった状況であった。たけは、ちょうどよいのに、どうして足やウエストがぴちぴちで入らないんだ、80サイズの作りがおかしいと勝手に思ったこともあった。モンキーパンツ便利って感じでもありつつ。
そんな長男は、80サイズの洋服はほとんど着ず、むしろ100サイズのお洋服が3年近く着れたりした。半袖半ズボンは100サイズでも長いことはないわけで、1歳半頃から着用。冬もウエストや太ももの感じから100サイズのズボンを三つ折りにして縫ってはかせてとものにより、翌年、翌々年と活躍。
長男については、100サイズが長く着られる状態になったわけである。
3年後に生まれた次男。誕生の時期は2か月しか変わらないものの、若干サイズのずれが生じる。生まれたときからほっそい枝のような足をもつ彼は、痩せてはいないが足は細い(ある意味普通サイズ)まま成長。ラガーマンタイプというか、猿というか上半身は割とがっしりしていたのではあるが。そんな彼は80サイズを長く着た。長男がきつくて入らなった80サイズのズボンも入った。つくりがおかしいのではなく、長男が規格外ということを理解できたわけである。ということで、80サイズのズボンをかなり買い足すことになったのである。
そんな次男と、学年は2学年差ながら年子でうまれた娘は、長男タイプ。長男から筋肉質をとったむっちーな娘さんは、70サイズというサイズは瞬く間にすぎ、80も同様で、やはり100とかを早めに着用。母も知恵がついてサイズが大きい7分丈のズボンを長ズボンとして着用すればよいのではないかという結論にいたり、ウエストに合わせた洋服を購入という感じになっていったのである。なので、次男にサイズがおいつきお下がりができなくなっていたという。自分の服を妹が着ることが気に入らない感じではあり、性別の違いもあったのでそのへんはそこまで大変ではなかったのであるが。
娘の場合は、120、130の服をすごく長く着ているというかんじであろうか。やせて標準体型になったので、3年くらいきている服があったりするのである。
最後に三男。80サイズは、1歳前後の、夏と冬のみということで、長男長女よりは着たかなあといったところである。ということで、結局は、人によりけりということである。
あとは、すぐ大きくなりサイズアウトしちゃうから、なるべく大き目のものを長く着せたいという親心なのであった。