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夜驚症
長男にみられた症状。二歳頃から年長の頃まで時折夜中に泣き叫ぶが覚醒しておらず、いかんともしがたい症状。
「やきょうしょう」というらしい。やけいしょうかと思っていたり、うろ覚えよくないねー。
こういうときに起こりやすいといえば、昼間に興奮するようなことがあった、昼寝をしなかった短かったといったとき。あー危ないかもなあと思うと、大抵叫ぶのである。これがやっかいなのは、泣いたり叫んだりしている本人が覚醒していない点。泣いているこをあやすというのが通用しない。とにかく、声はかける。
大丈夫だよー、どうしたー、ここにいるよーなどなど。でも止まらない。起きちゃいなあとも声をかけるんだけど、効果はない。で、時がたつとすうっと静かになってそのままぐっすりねてしまうという感じ。
年とともに回数も減ってきて、大きな問題にもつながらなかったわけであるが、心臓には悪いということと、どうしようもできないもどかしさというものはあるのであった。