雷神との語らい 装備強化 【短め】
遅くなりました〜
そして今回は短めです
俺たちはトールに負けた
俺たちははデスペナの時間が過ぎるのを待って再ログインした
そして今、トールと戦ったあの山へと来ていた
「お! やっと来たか!」
トールが俺たちの来訪に気づく
「お前達との戦い
とても楽しかったぞ!
さて、まだ渡していなかったな」
そう言ってトールは俺たちの前に宝箱を出現させる
「そして、弓士のお前にこれをやろう」
トールは光姫の前に光り輝く弓を出していた
光姫が恐る恐るそれを手に取る
「その弓の名は雷弓シーク
雷属性の付与効果が着いている」
光姫は雷弓シークをしっかりと握る
「またここに来いよ!
再戦はいつまでも待ってやる」
トールはそれだけを言い残すと天へと帰った
「さてと、宝箱を開けるか」
みんなが宝箱に注目する
開けると中には雷の魔石と雷竜の鱗、牙
そして、
「これは………地図?」
地図にはこの山の向こう
その一角に印が着いていた
「ここに迎えってことか?」
「恐らくそうだろうな」
俺たちは1度町へと戻った
町に着くと
「煉! 装備の強化だ!」
「お、おう」
開口一番にガイがそう言う
確かにそれも大事だが……
「いちいち負けたこと気にられるか!
だったら俺らがもっと強くなればいいだけだ!」
その言葉で周りのみんなの落ち込んだ気分が払拭される
(そうだった、こいつはこうゆうやつだった
いつもみんなを引っ張り
どんどん前へと進んで行く)
(置いていかれる訳にはいかないな)
「ガイ、鍛冶を教えてくれ」
「あぁ!」
そこから俺はガイのギルドの工房に行き
スキルを取りレベルを上げた
最終的に出来たのは二振りの刀
一つは雷銅の強化版 雷銅・虚
そして、もう一振はオリジナル
雷雪と名付けた刀
雷、そして氷属性を付与した俺の初めて作った武器
この刀は紫音の為の刀だ
スピードに特化し手数の多さを強みとする
紫音に合わせて付与を施した刀
俺の雷銅・虚は剛とするなら
紫音の雷雪は柔の刀だ
これに合わせて俺たちの装備を一新した
雷属性の付与に加え防御力の向上
俊敏性にも配慮した装備へと変わった
こうして俺たちは
次の目的地 地図に印がある場所に向けて
出発した
次回からは
新たな神登場!
追伸
すいません
作者の都合により投稿がすごく不安定になります