表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編:詩&エッセイ

生きてるって、どんなだろう?

作者: 尖角

生きてるって、どんなだろう?


呼吸すること? 食べること?

寝ること?話すこと?死んでないこと?


じゃあ、逆に、

死ぬって、なんだろう?


動けないこと?考えられないこと?

思い通りにいかないこと?生きていないということ?


でも、生きながら死んでいるって聞いたことある。


孤独がそれにあてはまるのだろうか?

何もしないで、そこに立ち止っていることが、それなのだろうか?


だけど、思うんだ。


孤独でも幸せな人はいる。

他人からは、そう思えないかもしれない。

だけど、感覚って、人それぞれだと思うんだよ。


それに、立ち止っているのは、物事を整理してるだけなのかもしれない。


他人と比べてそこまで器用じゃなく、

同時にできないからこそ、歩くのをやめて止まっているのかもしれない。


それを、他人が勝手に生きながら死んでいるって決めていいのだろうか?


必ずしも、皆が同じ考えなわけがない。



誰かが言っていた。

皆違うからこそ、個性があって、それがいいって。



僕もそう思う。



だから、僕は今日も生きているって実感できる。


生きてる人って、どんなだろう?

幸せを感じている人?今に満足出来ている人?

所謂、リア充って呼ばれている人達の総称だろうか?


だけど、それがすべてじゃないと思う。

恋愛して、結婚して、子供作って、育てて、

そういう幸せも確かにあるだろうけれど、それだけじゃないと思う。

夢に向かって努力しているのも、充実してると思うし、

夢に失敗して「これでもか!」って見つめ直すのもありだと思う。


生き方なんて、人それぞれなんだから、自分なりに生きればいいと思う。



だから、思うんだ。


死んでるってなんだろう?

そう考えること自体が、意味のあることだと勘違いしている、

そもそも生きようと思ってない人の象徴なのかもしれないと。




でも、考えてしまう。


今に満足していないからこそ、つい考えてしまう。

生きてるって、なんだろう。 死んでるって、なんだろう。


どんな気分で他人は、今日という日を生きているのだろうか?

僕はこんなにも悩んでいるのに、なんでそんなに笑っていられるのだろうか?





ついつい、考えてしまう。


でも、それが僕の生きている証だとも思えてしまう。





そんな僕は、変だろうか? 異端だろうか?


そう考えてしまうのも、僕の悪い癖。

だけど、それも生きている証なんじゃないだろうか?











届かないから、諦める。

届かないから、手を伸ばす。


別に、どっちも間違ってないと思う。

だけど、どっちも正解なわけじゃないと思う。


時として、それは変わってくる。それが人生だと思う。


なんもできない俺が大きなことを言えるわけじゃねぇけど、

少なくとも俺は、振り返った時に後悔する数を減らしたい。


ゼロにできるかはわからねぇ。けど、それを俺は目指してる。


過去が俺を作り上げる。 そんな俺が未来を作らなきゃなんねぇ。

だからこそ、俺は選択を慎重にする。 伸ばすか、諦めるか。


もしくは、それ以外の選択肢を。。。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ