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詩集〔心を謳う〕

長詩〔how to like 〕

作者: 文月

〔how to like 〕


視界に写ったこの情景

カ・ワ・ラ・ナ・イ

人を見て嘆いた

細波の上


どうすれば愛せるって

そんなこと分かるはずもないな

人を見渡した

どれも同じようで


黄昏を浮かべて

独りきりのマナで

揺れることなく

そこにあったんだ


機械仕掛けの命に

終わりを下さい

そうして

誰かを嫌いになる前に

この目よ消えて


どうすれば愛せますかって

言葉は空をきった

独りきり変わらぬ

コンクリの道

答えなんて有りますかって

叫ぶよ叫ぶよ

町外れただ歩く

ゴミだめの星


どうすれば笑えますか

戯れ言で通るはずもないな

夜空見上げた

ただの暗闇で


後悔を連ねて

悲劇ぶった衝動

消えることなく

そこにあるからさ


この無意味な噺に

終わりを下さい

それから

人を愛していけるように

心を強く


I don'tknow how to love.

I won't understand to love.

I cannot know to love.

but I say.

I never give up.

愛することを


人一人も愛せなくって

夢はとうに消えて

独りきり変わらぬ

いつもの道に

変わりは有りますかって

探すよ探すよ

愛忘れていたんだ

有限の命

愛し方を

思い出す



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