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PROLOGUE  【熔け続ける世界の中で】

ある【過去】の一場面。



それは、悲劇的【回想】となる。



では、それは【誰】にとって?



それは……



それは……



それは……



それは…………………………………………

■□■□■□■□■□■□■□■□■□



お姉様……?



どこに行かれるのですか?



■□■□■□■□■□■□■□■□■□









過去の一場面。





それは……悲劇。





過去の一場面。





それは……屈辱





過去の一場面。





それは……歓喜。





今、思い返せば、神聖ライン教会の中で、最大の武装組織である【聖ルゴーニュ修道騎士団】に入団した……まさにその時間が、私の人生の【最良のとき】だったのだろう。


私の傍には、お姉様いて……そしてお義兄様がいた。





【人生の最良とき】……長く続いて欲しかった。





しかし……私の願いは……惨めにも砕け散った。





どうしてなの?





いくら問いかけても答えなど出ないことは分かっている。


それでも問いかけてしまう。





これは『後悔』なのか?





それとも『自虐」なのか?





私には分らない……。


ただ……私は……何もできなかった……。



それだけ……。




お姉様とお義兄様に会えたのに……





私は……何もできなかった……。





お姉様とお義兄様を救うことだけを考えて生きてきたのに……



だから……あの男に……従うことができのに。



全てを失った私から……まだ『全て』を奪おうとした男……



考えるだけで……私の身体は震えてしまう。



あの男から受けた恥辱……


あの男は、私の尊厳を奪った……



女としての、



人としての……尊厳。






それなのに……『扉』を巡る一連の事件を通じて、私はあの男のことがわからなくなってしまった。









『私が、貴方の病院に訪ねていったことを覚えていますか?』









あの男の言葉……。



理解できない。



理解を……したくない。





私は……あの男が嫌いだ……。





それは……いまや私のたった一つの【世界】だった。

 実は……


 矛盾が出たので、当初から書きなおしました。

 全くの力不足です。

 今度は、しっかりとプロットを考えて書いております。

 

 お手数をおかけして申し訳ございません。


 何卒、宜しくお願いいたします。

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