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闘病記のようなもの  作者: 十番目の実験体
5/16

モルモット①

難病で入院したときの話 

もうすぐ幼稚園卒園という2月下旬

私の左足ふくらはぎに大きなアザができた


3~4センチほどの毒々しい紫色で痛みがある


生まれつき足が悪いため

よく転倒していたので、それでアザができたのだ

まぁ数日で治るだろうと私も親も思っていた


ところが1週間ほどしてもアザが消えない

痛みも消えない

気のせいか位置も変わってる?


母親に連れられて近所のかかりつけの小児科に


医師がこれはただのアザじゃないかも

紹介状書くので大きな病院で診てもらうようにと言われた


紹介先は某赤十字病院の小児科


眼鏡をかけたやさしそうな感じの男性の医師だった

尿検査と血液検査を受けた

採血失敗されて痛くて泣いたので母親の膝の上に座って受けた


結果は良くなかった


翌日入院が決まった


入院してからも、そのやさしいカンジの先生が担当だった

(A村先生)


最初の数日は病院都合で個室だったため、母親が付き添いで泊まることができた

ので痛い採血も泣いたりしなかった


A村先生はほぼ毎日顔を出してくれた


食事は減塩食で味が殆ど無いものばかりだった


水を大量に飲まされて限界までおしっこを我慢するという

なにそれ何の荒行?ってな検査もした

泣けた(汗


10日ほどたった3月上旬

この日は私の6歳の誕生日


A村先生の話では検査入院だから

だいたい2週間くらいとのことだった


「はるちゃん、いるかな~?」

水大量がぶ飲み&おしっこ我慢大会=クレアチニン・クリアランス

腎機能を調べる検査

5歳児には拷問としか思えん(汗

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