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闘病記のようなもの  作者: 十番目の実験体
3/16

やめて(笑) 前編

初めて大きな手術を受けたときの思い出


「はるちゃん終わったよ~」


看護婦さんの呼びかけで目がさめた

でもまだはっきりしない


意識がはっきり戻ったのはそれから数時間後



身体にはいろんなコードやら何やら

酸素ボンベ

右手に輸血

左手に点滴

手術箇所周辺にドレーン

手術した足は牽引

指先には洗濯バサミ・・・もといパルスオキシメーター

あと導尿カテーテル(これが一番イヤ;;


寝たきり3週間リハビリ3カ月という長期戦

いやマジうんざり


右手の輸血が真っ赤な管なにげにキモイマジキモイ


左手も点滴


これでどうやって飯食うんだw


右の脇腹少し下がめっちゃ痛い


あぁぁぁ骨盤の骨も削ったんだっけ


いてぇはずだ


こりゃぁ可愛いパンツはけねーな(マテ



いやぁ足と骨盤両方切ってるわけだから

痛いのなんの脂汗出るし熱は出るし

眠れないし


個室だったから消灯後も灯りおっけーで

そんとき徹夜して読んだものは手塚治虫先生のブラックジャック(笑)


酷い痛み&気ぃ紛らすのにちょうどよかった



術後3日目


輸血と酸素マスクはとれた

左手の点滴はまだ続いてた


午後

同じクラスのとんちゃんとなおちゃんが見舞いに来てくれた


いや・・・まだ解剖のカエル状態(笑)だからホントはまだ来てほしくなかった(汗


でも当時まだケータイないからねー


手術日は知ってるはず

せめて1週間くらいしてからにしてよ・・・


仲いい友達だからまぁいいけど


なにせ一番仲よかったみーちゃんなんか

手術当日基礎麻酔&点滴してるときに来て

リムジン(ストレッチャー)で手術室はいるとこまで一緒だったから(笑)

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