やめて(笑) 前編
初めて大きな手術を受けたときの思い出
「はるちゃん終わったよ~」
看護婦さんの呼びかけで目がさめた
でもまだはっきりしない
意識がはっきり戻ったのはそれから数時間後
身体にはいろんなコードやら何やら
酸素ボンベ
右手に輸血
左手に点滴
手術箇所周辺にドレーン
手術した足は牽引
指先には洗濯バサミ・・・もといパルスオキシメーター
あと導尿カテーテル(これが一番イヤ;;
寝たきり3週間リハビリ3カ月という長期戦
いやマジうんざり
右手の輸血が真っ赤な管なにげにキモイマジキモイ
左手も点滴
これでどうやって飯食うんだw
右の脇腹少し下がめっちゃ痛い
あぁぁぁ骨盤の骨も削ったんだっけ
いてぇはずだ
こりゃぁ可愛いパンツはけねーな(マテ
いやぁ足と骨盤両方切ってるわけだから
痛いのなんの脂汗出るし熱は出るし
眠れないし
個室だったから消灯後も灯りおっけーで
そんとき徹夜して読んだものは手塚治虫先生のブラックジャック(笑)
酷い痛み&気ぃ紛らすのにちょうどよかった
術後3日目
輸血と酸素マスクはとれた
左手の点滴はまだ続いてた
午後
同じクラスのとんちゃんとなおちゃんが見舞いに来てくれた
いや・・・まだ解剖のカエル状態(笑)だからホントはまだ来てほしくなかった(汗
でも当時まだケータイないからねー
手術日は知ってるはず
せめて1週間くらいしてからにしてよ・・・
仲いい友達だからまぁいいけど
なにせ一番仲よかったみーちゃんなんか
手術当日基礎麻酔&点滴してるときに来て
リムジン(ストレッチャー)で手術室はいるとこまで一緒だったから(笑)