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モテない俺が、異世界へ!

「はあ……」

今日も会社で怒られた。うちの社長はめちゃくちゃだ。社長の指示通りに仕事をすると、「なんでそんなことやってんだ!」と叱り飛ばされる。自分が指示したことを忘れてるんだ、あいつは。

今年のボーナスは、なんと5,000円だった。5,000円? ボーナスの意味、わかってますか?

「もう嫌だ……」

疲れっちまった。この世界に。女にはモテない。ろくな仕事にも就けない。生き甲斐もない。

「こんな世界、もう嫌だ!」

誰もいない、仕事からの帰り道、真っ暗な道。心の底から、そう叫んだ。

「わかりました……では、あなたをいせかいへと導きましょう」

「!?」

どこかから声が響いた。いったい、どこから?

「わたしは、女神シラーイ。愛を司る神です」

四方見ても人はいなかったが、上空から光り輝く何かが降りてきた。

「あ、愛?」

俺の人生には無い何かを司っている神様らしい。愛に縁の無い俺に、いったい何の用が?

「あなたを、異世界に飛ばします!」

視界が光に包まれた。何も……見えない!

こうして俺のとんでもない異世界冒険記は幕を開けたのであった……


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