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転生したら世界の鍵でした 〜俺と相棒で紡ぐ異世界物語〜  作者: くろうさ
第3章:王都編

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第1話:王都行き、出発の朝──“運命の旅路へ”

 影狩り試験から二日後。


 王都へ向かう日の朝が訪れる。


 学院の前庭には大きな馬車が一台。

 監察局、影狩り部隊、ラザール、そしてセリア。


 ルイは、その中心に立っていた。


「いよいよ、だな……」


 フェンリスが尻尾を振る。


「ガウ!」


 セリアが笑いながら荷物を抱える。


「ルイ! お弁当三つ持った!

 あと毛布と、お茶と――」


「いや絶対多いだろそれ!」


 ラザールが苦笑する。


「まぁ、いいんじゃないか?

 旅は長い。備えは多いほうがいい。」


 ユリウスは馬車の扉を開いた。


「ルイ、覚悟はできているか?」


「うん。

 俺は……知りたいんだ。」


 地下で見つかった“本命門”。

 自分を呼んだ“影”。

 そして――深核と光核の意味。


「全部、確かめるために行く。」


 ユリウスは静かに頷く。


「良い答えだ。

 王都は学院とは比べ物にならないほど、

 喧騒と陰謀が渦巻く場所だ。」


(陰謀ってさらっと言うなよ……)


「だからこそ、気を引き締めろ。

 ――鍵候補キー・ベアラー。」


 その呼び名に、ルイは初めて胸に重みを感じた。


「行こう、ルイ!」


「おう!」


 こうして――

 王都への旅が幕を開ける。


 だが彼らの知らぬところで、

 王都の地下深くに潜む“影の王”は既に目を覚ましつつあった。


「……双核の器。

 早く来い。

 この世界の扉は――お前を待っている」


章区切り忘れてました。

学院編後編はもう少し先になります。

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