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Sparcring  作者: 空栖 彩琵
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結衣の休息

今日の朝もパンにした。

最近料理してると九瑠璃も起きる様になったから、睡眠は大事だしここの所菓子パン率が高い。

智留とイーヴァさんは遅くまで話していたそうで、イーヴァさんから智留が遅くなるかもとメッセージがきていた。

智留に連絡させれば良いのにと思いながら、待ち合わせ場所の学校の図書館へと向かう。

指定したのは私でどうせ智留が遅くなると思ったので石の事について調べつつ待てばイライラしないと思ったのである。

ワンウェイさんは智留の事を加味して、図書館に来るだろう。

あの二人は仲が良いしね

モヤモヤを抱えながら、しかし私もプライベートは元来欲しい。

そう思うもので、この時間を有効に使ってみせる

そんな変な勝気を持ちつつ図書館に到着し、本を眺めている。

青の珠の実体不明で動く事は意味が無いのかもしれないと、毎度頭の中で前置きがあるものの、早く解決したいという想いが勝つから、思考や本を見る目を止められないでいた。

11時過ぎワンウェイさんから図書館に着いたとメッセージが来た

智留はまだかかりそうだと嘆いている。

少し事情を聞くと、なんでもバイト先でなんか有ったとかで、イーヴァさんに打ち明けたのを智留から聞いたらしい。

智留の事なので涼しい顔で解決とはいかぬまでも平行線にはするだろう。

良いのか知らないけど、、、

イーヴァさんは気を遣ったが、ワンウェイさんは気の合うところがある所以言えると思ったのだろう。。

私にどうしろと言うのだ。

11時半が過ぎる頃智留が予定通りかの様に図書館に登場した。

「お久だね。結衣、ワンウェイさん」

「それが遅れてきて放つ言葉なのかよ智留さんよぉ」

ワンウェイさんが茶化すように肩を軽く叩きながら、服の皺を伸ばしながら気持ちよく言う。

「またなんかやらかしたのね。智留はそういうの得意ね」結衣も悪びれない智留をいじる。

「二人していきなりこれかよー。折角のオフなのに」

「智留はずっとチルしてるでしょ」

結衣が笑いながら言うと智留が言い返す

「もう良いよ。早くいこーぜ」

「最後に来たくせに偉っそうだなぁ」

「悪かったよ。ワンウェイさま。結衣お婆ちゃん」

「私はお婆ちゃんじゃない!もう長くなるから早く行って」

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