石の現在地
月曜日
九瑠璃は土日大人しくしていた。長君の名前は凄く効く様だ。
少し面白くもあったが申し訳ない気持ちもある。。
まぁ長君なら大丈夫だろう。
結衣は朝7時夏休みにしては早めな時間に起きていた。
九瑠璃は昼まで寝るだろう。
私は朝食を済ませてパンのカゴに書き置きをして、休みだが学校へ向かう。
調べたい事があるのだ。
本屋よりは探しやすく、長居しても不自然では無い学校の図書館へ。
あの日胴上げされてから、遠のいていた図書館へ向かう。
昨日廻子さんとの話の中で廻子さんは私と同じ文系であり、疑問に思っても聞くべきでは無いだろうと思ったのだ。
山部さんに聞けば良かったのだろうが、もう帰りの車の中で、連絡先も知らない為自分で調べることにした。
青く燃える物質は何なのかという疑問が出来たのだ。
桜木留姫空の持つという、その石が今手元に戻ってきた赤く光る石
それと同じ理屈なら燃えているはずと思ったからだ。
まぁ青い何かで囲まれている可能性もあるが、、
スマホでも調べられたであろうがソースという面で心配は尽きない。
一喜一憂するより本で確認するのが良いだろうという思いだった。
結果として硫黄が燃えると青に見えるという事だった。
水銀と硫黄かぁ。。。
硫化水銀は鳥居の染料だった気がする。
まぁでも青く光っているからと言って、赤く光る石と同じ様に、染料の役目の様なモノで囲まれている可能性もある。
とりあえず一通りみてなんだか硫黄な気がする事を廻子さんに伝えて、山部さんに伝えてもらった。
廻子さんは留姫空の持つ青く光る珠の写真と動画を持っていたらしく山部に送った様だ。
山部から即答でゴムに硫黄を合わせると弾性が強くなると言われたらしい。
結衣の推論を後押しする専門家の山部さんの回答だった様だ。
青色の珠の所持は難しいだろう。
どうにか桜木留姫空と接点を作れれば良いのかもしれないが、彼女は流暢に話す事。既に信者を導いている事から、丸め込むのは簡単な話では無いだろう。
とりあえず鳥居の方を深めるべきだろう。。。
後もう一つ光について心当たりがある




