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Sparcring  作者: 空栖 彩琵
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BBQ

長椅子を持って来た2人の目前には串に綺麗に刺されたお肉と野菜が用意されていた。

「もう焼けるじゃん。火もついてるし!廻子は細かい事はできるんだよなぁ」

「何か気に触るんですけど!山部は炭でも食べてなさい」

「炭持って帰るよ」

「そういう反応は要らないのよ!もう焼いてくわよ。人数も多いからTボーンステーキも大きくしました!今日はいっぱい食べてってね。淡路島タマネギにかんぱ〜い」

「スイカ割は全部平らげてからだな。このボールに氷入れて冷やしとこう」

「留姫空ワクワク!ぱかーっといきたいなぁー」

「九瑠璃も負けないからね!」

「留姫空ちゃんが割ったら九瑠璃の番は無いのよ!」

「わ、わ、分かってるよー。美味しく食べれたら問題ないし!」

「山部はブルーシートとか持って来たのか?」

「もちのろんよ!ただ割るんじゃ砂が入るからね」

「スイカよく手に入ったな。この時期はあんまり売ってないだろ?」

「知り合いのビニールハウスで働いてる子に回してもらったんだ。」

「あっそうだ留姫空ちゃんが知らないだろう人が1人いるから自己紹介お願いします」

「遅刻魔こと才木友梨奈です。一応医者です。今日はゼリーを持って来ました!覚えにくかったらゼリーお姉さんで全然大丈夫です」

「ゼリーお姉さんは包丁持てない」廻子さんが呟く

「ゼリーお姉さんは男っ気がない」結城さんも乗っかる

「ゼリーお姉さんは色気もない」山部さんも乗っかる

「アンタ達は私のことよくご存知でしょうが!!」

「説明したまで!」

「声の大きさで乗り切ろうとするな!」

夕方まで続いたこの宴

スイカ割りは4周目の留姫空ちゃんが割り大盛り上がりのまま幕を下ろすなのだった。この日の皆んなの笑顔をまたこの7人で再現したいモノである。

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