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Sparcring  作者: 空栖 彩琵
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帰還

「ていとー遅いじゃなーい!浮気ですか?上の空ですか?」

「結衣ちゃん達と一緒に居たんだよ。わかるだろ?」

「上手くいったからこうなったの?それとも関係ない?」

「よく分からない。でも供述が変わったって事はお前は用済みだったか、用が済んだんだと思うぞ。供述としては妄言にとれることばかりだが俺たちからしたら内容は知りたいところだな。。まぁそれは多分深く公開される事はないだろう。善悪には必要ないんだよ」

「分かってる。帝都が考えた中でそう思うならきっと正解だね」

「それよりこれからどうするんだ?弁護士として戻るのか?」

「それは分からない。。まぁ私の行き先見当ついてるんじゃない?」

「明日行くのか?」

「早い方が良いしね。事務所の為にも早くしなきゃ」

「じゃあ今日は前祝いだな。何か食べたいものあるか?」

「何のお祝いよ。。私は今宙ぶらりんなのよ。」

「それは明日の夜に発表されるんじゃないか?廻子次第だけどな。また聞くが何が食べたいんだ?」

「帝都のレンチンチャーハンで良いかなぁ!エビシュウマイの方が美味しいかな?」

「どっちも冷食かよ!外食は行かなくて良いのか?」

「今は私注目されてるだろうし、おうちご飯でいいのよ。散財してたら印象悪いじゃない。帝都がどうしても何か食べたいなら付き合うわよ」

「お前はホントいつも冷静すぎるぞ。感情的になれないと人間関係は面白くなっていかないぞ!それぞれのよく分からないもので結局は出来てるんだから」

「分かったら今日はパスでスーパーに連れてってくれる?私の手料理食べたいでしょう?」

「食ってやるかぁ。料理と呼ばれる様なものが出てくる事を願うよ」

「酷いこと言うわね。私傷心なんですけどー!」

「悪かったよ」

「はい。はい」

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