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Sparcring  作者: 空栖 彩琵
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合流

「結衣ちゃんのポテチ留姫空も食べて良いかなぁ?」

「勿論よ。九瑠璃よりいっぱい食べてね。あー九瑠璃は私より少なく食べないとねぇ。。だって私のなんだし」

「結衣のイジワルー。いつも私の方が食べるじゃん」

「だって私のだしー。留姫空ちゃんはダイエット中とはいえ無理してほしくないしね。こういうのは年長者が気を遣わないとー」

「私も年長者かぁ、、山部さんはどう思いますか?」

「山部さんに甘えないでよ九瑠璃さん。。留姫空ちゃんが見てるよ」

「分かったよー結衣と留姫空ちゃんでほぼほぼ食べれば良いじゃん!」

「九瑠璃にはこの際ガムにはまって欲しいなぁ。食費も抑えられるし」

「このガム美味しいけどやっぱり物質を飲み込まないと実感がないよー」

「スポーツドリンクはあるでしょ?それで十分だと思うけどなぁ」

「飲み物と物質は違うよ!融点とかあるじゃん!」

「言い訳も随分上手くなったものねー。私が甘やかしすぎかしら?」そんな他愛もない言葉を連ね緊張がまるでないまま、三ノ宮のビジネスホテルに到着した。暫くして結城さんも三ノ宮に着いたらしく、山部さんが2人で話させてくれという事で、結衣達三人を残してホテルを後にした。

「帝都。そっちはどうだった?」

「廻子を助けられる算段は立たなかった」

「俺も何か出来れば良いと思って此処まできたけど、確固たるモノはないな。まぁそもそもこんな事で安心ができたら苦労しないか、、よく分からない生き物に面白い事が起こると言われたから今はそれに賭けて待つしかない。。。」二つの石の稀有なところを山部が語り、結城は聞きそびれていた事を少し聞いたりするのだった。

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