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Sparcring  作者: 空栖 彩琵
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覚醒

「アイスとか買うんだったら行ってきても良いよ」

結城さんも留姫空ちゃんと九瑠璃の接点も九瑠璃の散財も気になる。どちらを取るべきか、、、

「九瑠璃はアイスもう三つも食べたから、、、」そうだ九瑠璃はお腹弱かった!!助かった!この反応に山部さんも少し消極的になり、とりあえず電話をする事に、、まずは出るかどうか、、、

「結城。そっちはどんな感じなんだ?こっちはとりあえず神社を出てコンビニの駐車場に居るぞ」

もしもしとも言わず心配そうにすぐ言葉が出る。

「こっちは光が収まっただけだよ。何かあるかも知れないと思ってそのまま連絡を待っていた感じだ」

「おそらくもう事は終わったみたいだ。合流して話そう。帝都も神戸で泊まるんだろ?」

「あぁ。一応そのつもりだった。山部達も神戸にもう戻るのか?他は回らないで良いのか?」

「あぁ。お前にも伝えときたいし、よく分からないが収まっては居るからな。意味深な事もあって廻子の事も気になるから。。警察の人はどんな感じなんだ?」

「分かった。じゃあ合流しよう。それも後で話す。今話すと側にいるしな」

「了解。気をつけてな」

「おう」

「あらもう終わり?私だけ仲間外れなのかな?口上手いんだから濁せば良かったのに」

「山部はそれで良いタイプじゃないんでな。黒川さんはこれからどうするおつもりですか?若菜さんは公智神社の近くかな?」

「若菜はどうだろう?東京にいるんじゃない?同僚の事まで知ってるのね。」

「貴方と同じく廻子のストーカーの時によく聞いた名前、顔なのでね」

「そういえばそうねー。あの子も私と行動してたわ」

「白々しいですね。若菜さんの場所は分からない、、いや教えて貰えないかぁ。まぁ確かめようが無いので聞いた僕がギャンブラーでした」

「言えるわけないでしょ。そんな事を聞く貴方は本物のギャンブラーね」

「廻子の事は何をしてでも守るつもりなので、、、」

「可愛いわねー。私の周りにもそういう生き物が欲しいわ」

「人間じゃ無いのが気持ち悪いですね。まぁ普通だったら今の世の中女刑事なんてやって無いですよね」

「弁護士が偏見ねー。可愛いって言ったのは訂正しなきゃ。そうね。私が先に此処から出るのを待っているのよね。じゃあまた会う事があればよろしくね」

「会いませんよ」


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