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詩集B 電子の歌姫  作者: 仲仁へび
4/5

03 隠された少女



 星を掴んだ

 なのに 手 開いたら

 消えていて


 これじゃ 願い事かわないない


 だから探して 夜空見上げた

 でもそこに 星なんてなくて


 一度逃したチャンスは二度ない


「本当に?」


 まわれ 世界まわしていけ


 輪をつくって 皆でみはるんだ


 星を探しにいく


 空とんで 船をこいでいくなんて無理だから


 望遠鏡を作って 見つけたら

 落ちてくるように語りかけるんだ


「世界のどこにいても、きっと君を見つけ出す」


「世界が隠した君を、僕達のこの目で」





「ストーリー」

 隠された少女を見つけるために、特殊なプログラムを電子世界に流し込んだ。

 起動したプログラムで、彼女は星のかけらとなった。

 星は死者を表すものだというけれど、まだお空から見守ってほしいわけじゃないから。


 おいで、僕達とまだ生きよう。



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