表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集B 電子の歌姫  作者: 仲仁へび
2/5

01 崩壊する少女



 ぼろぼろ ぼろぼろ

 はがれていく


 私の記憶が 存在が こぼれおちていく


 ぼろぼろ ぼろぼろ

 ぼろぼろ ぼろぼろ


 私が私で なくなっていく


 わたし だれ

 これは なに


 あなた だれ

 あなた なに


 ふかい やみ おちた

 しずか くらい つめたい


 ここはどこ? わたしは――?


 ばらばら ばらばら


 だんだん ゆっくり 壊れていく


 ばらばら ばらばら

 ばらばら ばらばら


 ぼろぼろ ぼろぼろ

 ぼろぼろ ぼろぼろ……



「ストーリー」

 皆の人気の歌姫。

 私は、サイバーアイドルAIとして活動している。

 けれどある日、名前のない手紙を受け取ってしまった。

 後になって、それがウイルスの入ったビックリ箱だと気が付いたの。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ