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詩集B 電子の歌姫  作者: 仲仁へび
1/5

探しているよ



 青い月が空に浮かぶ夜


 君はポリゴンのかけらになって、バラバラになって、世界に溶けていった。


 毒を食らったその身は、ただの情報と化してしまった。


 生きたいという願いは届いた。

 僕らはそれを受け取った。


 君は多くの人に愛されていたから。


 電子の海から消え去った君を心配して、何千・何万もの人が探してくれてるんだ。


 君の為に祈り、願い、想う。


 人々の気持ちがこの「星を映す目」に伝わってくる。


 だから、探すよ。


 君はいま、どこにいるんだい?



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