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詩集「くらしいの歌」

あけおめ、ことよろ

作者: くらきしい

あっさりと

時間を惜しむ

我らから

通り過ぎてく

鐘の音


人は皆

変わるきっかけ

欲しいのだ

節目節目で

夢語る


願い事

お節料理に

角松に

大事なものを

守りたい


お雑煮を

食べる時には

気をつけて

老若男女

毎年のこと


子どもらは

百人一首

輝く目

暗記披露の

真剣勝負


書き初めの

墨の香りが

部屋満たす

余った紙は

落書き帳に


あたたかな

こたつと蜜柑

定番の

人の優しさ

元気をもらう


お正月

特番みよう

なんとなく

袴振り袖

そして半纏


あけまして

寝ぼけた顔で

おめでとう

それではこれで

おやすみなさい

あけましておめでとうございます!

短歌リズムの詩を書きたいと、『玩具と少女』を投稿してからずっと思っていました。よし、お正月の詩でやってみよう! そう軽い気持ちで書き始めました。

が、難しかった。大変だった割に質が……。なんか悔しいので、短歌リズムの詩はまたいずれ挑戦したいと思います。今年の課題ですね。

ではでは、皆様今年もよろしくお願い致します。


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