表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/33

ジプシーな夜旅へ


年暮れる海の乱反射

刹那の前に弾けた光

一瞬前に触れてた水の

煌びやかさを投げかける

服に染み付く潮のにおいと

はじめて目にした水平線は

ぼくの胸には大きすぎてて

あらわす言葉が出てこない


近すぎる星明かりの下に

遠く瞬く街のネオン

闇も光も混ざって溶けて

滲む視界が夜になる

朝になったら

なくなるのかな

このウソみたいな ホント


サンルーフのない

閉塞的な車で

肌に刺さるくらい

解放的なココロ

何を脱ぎ捨てたのだっけ

何に縛られてたのだっけ

分からなくなった

分からないけれど

分かりたくなんてないから

ペンと紙も持たず

好奇心だけ握りしめて

さあ ジプシーな夜旅に

巻き込まれに行こうよ


さあ ファンタジーなココロで

主人公になろうよ

堅苦しい決まりも

文法もルールもいらない

冒険にレールなんかいらない


ほら ジプシーなココロで

夢みたいな夢をみようよ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ